足立区公共施設等総合管理計画【一次改訂（令和５年度改訂）別冊】

持続可能な公共施設マネジメントを目指して

区ではこれまで、人口増加や行政需要の拡大に対応するため、小・中学校や保育園などの公共施設や、道路や公園などのインフラ施設を整備し、施設の安全・安心を確保しながら維持管理・更新を進めてきましたが、今後、多くの施設が一斉に更新時期を迎えます。

区の人口は、現在は増加傾向ですが、将来的に減少に転じることで税収減が懸念されます。また、少子高齢化の進行に伴う人口構造の変化により、公共施設等の利用需要が変わっていくことも予想されます。

これらに起因する課題を捉え、「持続可能な足立区の実現に向けた戦略的な公共施設マネジメント」を推進するため、平成２９年４月に足立区公共施設等総合管理計画を策定しました。

今回の改訂は、総務省指針の改訂により新たに記載すべき事項として示された項目のみを別冊としてまとめたものです。

今後は、建物等の老朽化の進行や物価高騰等による建設コストの上昇など、公共施設等を取り巻く状況が大きく変化している状況を踏まえ、令和７年３月末までに全面的な改訂を行います。

（足立区道路維持補修計画）

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