ホーム > 防災・安全 > 防災・災害対策 > 水害・洪水ハザードマップ > 宅地建物取引業法施行規則の改正に伴う洪水・内水・高潮ハザードマップの取り扱いについて
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公開日:2020年9月25日 更新日:2025年4月2日
宅地建物取引業法施行規則の一部を改正する命令が施行され、不動産取引に際し、水防法の規定に基づくハザードマップで表示する区域に対象宅地や建物がある場合は、重要事項として説明することが必要となりました。
それに伴う足立区洪水・内水・高潮ハザードマップの取り扱い等について、下記のとおりご案内いたします。
足立区では下記表に記載された種類のハザードマップを作成しており、最新(令和4年4月改訂)の内容を区ホームページで公開しています。
種類 |
前提とする降雨(高潮) |
水防法に基づく ハザードマップの該当有無 |
---|---|---|
洪水 (荒川、利根川、江戸川、 中川、綾瀬川) |
想定最大規模 | 該当 |
洪水 (芝川・新芝川) |
想定最大規模 ※注1 |
該当 ※注1 |
内水氾濫及び中小河川氾濫 (毛長川、伝右川、垳川) |
想定最大規模 ※注2 |
該当(中小河川氾濫) 非該当(内水氾濫) ※注2 |
高潮 | 想定最大規模 | 該当 |
※注1 平成27年度の水防法改正後の令和2年5月に埼玉県が作成した「想定しうる最大規模の降雨」による洪水浸水想定区域図を基に改訂版として作成しています。
なお、令和3年の水防法改正(指定対象の拡大)に伴い、埼玉県により令和6年5月に公表しておりますが、足立区内は県外であるため浸水深・浸水継続時間は表示されていません(公表にあたり埼玉県から、足立区内の浸水想定に変更ないと通知)。
足立区内は、東京都で公表している芝川・新芝川の浸水深・浸水継続時間を参照してください。
※注2 平成27年度の水防法改正を受け、令和3年3月に東京都が作成した「想定しうる最大規模の降雨」による浸水予想区城図(浸水予想区域図は水防法に基づき作成している洪水浸水想定区域図とは異なる)を基に改訂版を作成しています。
ただし、中小河川の氾濫は令和3年の水防法改正(指定対象の拡大)に伴い、東京都が令和6年2月に洪水浸水想定区域図を公表しており、水防法に基づくもの(『内水犯濫および中小河川の氾濫が発生した場合』のハザードマップ内、洪水浸水想定区域内が対象)となっています。
なお、水防法に基づく内水氾濫は、現在、東京都では作成していません。
詳しくは東京都ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。
<令和3年水防法改正>
洪水予報河川および水位周知河川以外のその他の一級河川、二級河川(住宅等の防護対象がある河川)についても新たに区域指定の対象。同様の考え方により、水位周知下水道以外も新たに区域指定の対象。
重要事項として説明が必要な造成宅地防災区域、土砂災害警戒区域、津波災害警戒区域については、足立区内で該当する区域はありません。
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