ホーム > 区政情報 > 区のデータ・資料 > 統計 > 統計調査員 登録のご案内

ここから本文です。

公開日:2019年1月4日 更新日:2024年4月1日

統計調査員 登録のご案内

統計調査員とは

国勢調査や経済センサス等、国が実施する様々な統計調査において、調査対象となる世帯や事業所を訪問し、調査票の配布・回収・点検などを行います。

統計は「揺れる社会の揺るがぬ指標」と言われています。
統計調査員は、その指標づくりの第一線で活躍する重要な役割です。

統計調査員の業務を希望して登録された方を「登録調査員」といい、年に数回実施する統計調査の際に従事していただきます。(調査の規模や対象地域によっては従事できない場合もあります。)

 

sensasumirai

(画像:統計局イメージキャラクター センサスくん(左)・みらいちゃん(右))

登録の要件

次の1から8の要件をすべて満たす方が、登録できます。

  1. 年齢が20歳以上、75歳以下である
  2. 責任をもって調査事務を遂行できる
  3. 秘密の保護を遵守できる
  4. 実際に調査に従事できる
  5. 居住地又は勤務地が区の区域内の調査に便利な場所である
  6. 租税の賦課及び徴収に従事していない
  7. 選挙・警察関係者でない
  8. 暴力団員でない者及び暴力団又は暴力団員と密接な関係を有しない

主な業務の流れ

登録調査員の方にお願いする業務は、調査員と指導員の2種類があります。
調査ごとにどちらか一方の業務を区から依頼します。

調査員

調査員とは

調査対象を訪問し、書類の作成及び調査票の配布・回収・点検をする業務です。

調査員業務の流れ

  1. 説明会への出席
    調査ごとに説明会を行いますので、出席をしていただきます。
     
  2. 調査の準備
    担当する調査地域を回り、調査対象を事前に確認して、地図や名簿の作成を行います。
     
  3. 調査票等の配布
    調査対象となった世帯や事業所に調査票を配布します。
     
  4. 調査票の回収
    回答された調査票を回収します。
     
  5. 調査書類の提出
    作成した地図や名簿、回収した調査票を区役所に提出します。

指導員

指導員とは

調査員が作成した書類や、提出された調査票を足立区役所内で審査し、必要に応じて問合せを行う業務です。

指導員業務の流れ

  1. 説明会への出席
    調査ごとに説明会を行いますので、出席をしていただきます。
     
  2. 調査書類の審査・補記・電話問合せ
    調査員が作成した書類や、提出された調査票を審査し、記入漏れや矛盾点があれば補記し、必要に応じて電話での問合せを行います。

報酬

統計調査終了後、ご指定の口座に報酬を振り込みます。

統計調査の種類、調査対象件数などによって異なりますが、概ね2万円から5万円となります。

※報酬は給与所得となりますので、課税の対象になります。源泉徴収票を発行いたしますので、必要に応じて確定申告を行ってください。

主な調査の実施予定

調査名

調査対象

調査員・指導員数
(予定)

実施周期

次回調査
(予定)

全国家計構造調査 無作為に選ばれた世帯 約10人 5年 令和6年
農林業センサス 農林業を営む者 約30人 5年 令和7年
国勢調査 全世帯 約2600人 5年 令和7年

経済センサス-活動調査

全事業所 約130人 5年

令和8年

就業構造基本調査 無作為に選ばれた世帯 約90人 5年 令和9年

よくあるご質問

初めてでも大丈夫?

資格、経歴不問です。調査ごとに説明会を実施し、手引きを配布しますのでご安心ください。
わからないことがあれば、職員が丁寧にご説明します。

従事する期間はどのくらい?

調査員の場合、調査1回あたり、調査票の配布で2週間、回収で2週間程度です。
(調査の種類によって異なります。)
従事期間内であれば、日中の自由な時間帯で業務ができます。
 

指導員の場合、調査1回あたり、3週間から4週間で調査書類の審査・補記・電話問合せを行います。
9時から17時までのお好きな時間に区役所に来ていただいて、業務を行います。

登録をすれば調査に毎回従事できるの?

調査の規模や、調査を実施する地域を考慮して業務の依頼をするため、従事できない場合もあります。
あらかじめご了承ください。

現役調査員の声

調査員≪大澤さん≫ 
プライバシー意識の高まりから、調査に快く回答していただけない時は大変ですが、丁寧な説明と応対を心がけるようにしています。
自分が携わった調査の結果が、防災計画の策定や子育て支援など、国の重要な施策に役立っていることに誇りとやりがいを感じています。
 

(写真:大澤輝子さん)

 

 

ベテラン調査員≪久保田さん≫

人と関わることが好きで、調査の際に会話できるのが楽しいです。

将来の施策の基礎となる統計調査は、私たちの生活にとても意義があることであり、責任感を持って取り組んでいます。

テレビ・ニュース・新聞などを見て調査の結果が活かされていると実感できた時にとても達成感があります。

(写真:久保田京子さん)

注意事項

  • 調査員・指導員業務は、年間を通じて従事する形態ではありません。よって、定期的な収入は見込めません。あらかじめご了承ください。
     
  • 調査員・指導員の選任は、調査の規模、居住地域などを考慮して行いますので、ご希望どおりにならない場合があります。
     
  • 調査員・指導員は非常勤の公務員となり、守秘義務が発生しますので十分ご注意ください。
     
  • 登録調査員制度は事前に登録をしていただくための制度です。各統計調査ごとに統計係から連絡があり、任命されてはじめて正式な調査員・指導員となります。

申込から登録までの流れ

  1. 次のいずれかの方法でお申込ください。
    ・電話
    ・住所・氏名・年齢・電話番号をファクス
    ・以下のフォームから申請
      https://shinsei.city.adachi.tokyo.jp/apply/guide/343(外部サイトへリンク)
  2. 申込を確認後、区から説明資料を郵送いたします。
  3. 説明資料がお手元に届いたころに、改めて区からお電話し登録の意思を確認いたします。
  4. 登録を希望する場合は、履歴書を統計係あてにお送りいただきます。
  5. 登録が完了した旨を区から文書でお知らせいたします。

 

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

総務部総務課統計係(南館9階)

電話番号:03-3880-5251

ファクス:03-3880-5609

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

all