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公開日:2019年1月4日 更新日:2025年5月1日
国勢調査や経済センサス等、国が実施する様々な統計調査において、調査対象となる世帯や事業所を訪問し、調査票の配布・回収などを行います。
統計は「揺れる社会の揺るがぬ指標」と言われています。
統計調査員は、その指標づくりの第一線で活躍する重要な役割です。
統計調査員の業務を希望して登録された方を「登録調査員」といい、年に数回実施する統計調査の際に従事していただきます。(調査の規模や対象地域によっては従事できない場合もあります。)
(画像:統計局イメージキャラクター センサスくん(左)・みらいちゃん(右))
次の1から8の要件をすべて満たす方が、登録できます。
登録調査員の方にお願いする業務は、調査員と指導員の2種類があります。
調査ごとにどちらか一方の業務を区から依頼します。
調査対象を訪問し、書類の作成及び調査票の配布・回収をする業務です。
調査員が作成した書類や、提出された調査票を足立区役所内で審査し、必要に応じて問合せを行う業務です。
統計調査終了後、ご指定の口座に報酬を振り込みます。
統計調査の種類、調査対象件数などによって異なりますが、概ね2万円から5万円となります。
※報酬は給与所得となりますので、課税の対象になります。源泉徴収票を発行いたしますので、必要に応じて確定申告を行ってください。
調査名 |
調査対象 |
調査員・指導員数 |
実施周期 |
次回調査 |
---|---|---|---|---|
国勢調査 | 全世帯 | 約2800人 | 5年 | 令和7年 |
経済センサス-活動調査 |
全事業所 | 約130人 | 5年 |
令和8年 |
就業構造基本調査 | 無作為に選ばれた世帯 | 約90人 | 5年 | 令和9年 |
住宅・土地統計調査 |
無作為に選ばれた世帯 |
約130人 |
5年 |
令和10年 |
資格、経歴不問です。調査ごとに説明会を実施し、手引きを配布しますのでご安心ください。
わからないことがあれば、区職員が丁寧にご説明します。
調査員の場合、調査1回あたり、調査票の配布で2週間、回収で2週間程度です。
(調査の種類によって異なります。)
従事期間内であれば、日中の自由な時間帯で業務ができます。
指導員の場合、調査1回あたり、3週間から4週間で調査書類の審査・補記・電話問合せを行います。
9時から17時までのお好きな時間に区役所に来ていただいて、業務を行います。
調査の規模や、調査を実施する地域を考慮して業務の依頼をするため、従事できない場合もあります。
あらかじめご了承ください。
≪大澤さん≫
プライバシー意識の高まりから、調査に快く回答していただけない時は大変ですが、丁寧な説明と応対を心がけるようにしています。
自分が携わった調査の結果が、防災計画の策定や子育て支援など、国の重要な施策に役立っていることに誇りとやりがいを感じています。
(写真:大澤輝子さん)
≪久保田さん≫
人と関わることが好きで、調査の際に会話できるのが楽しいです。
将来の施策の基礎となる統計調査は、私たちの生活にとても意義があることであり、責任感を持って取り組んでいます。
テレビ・ニュース・新聞などを見て調査の結果が活かされていると実感できた時にとても達成感があります。
(写真:久保田京子さん)
≪青沼さん≫
長年調査員をしている母の姿を見て始めました。
様々な人と関わり新しい発見をすることができ、楽しく調査に取り組んでいます。
政治や経済などの世の中の動きと調査結果とのつながりが実感できるので、とてもやりがいがあります。
(写真:青沼真実さん)
≪小林さん≫
担当業務を自分のペースで進めることができるので、とても活動しやすいです。
自分が携わった調査の結果がまとまって、それを基に国などが行う大きな施策につながっていると思うと、誇りを持てる仕事です。
(写真:小林茂雄さん)
統計調査員の登録を希望される方で、履歴書を足立区オンライン申請システムを使用してデータで提出される方は以下からダウンロードしてください。
※申込み時には履歴書の提出は不要です。提出方法については区から送付する説明資料に記載があります。
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