ホーム > 区政情報 > 官民共創(あだち協創フロント) > Google Cloudとの未来協創に向けた包括連携
ここから本文です。
公開日:2025年9月5日 更新日:2025年9月5日
2025年9月5日、足立区とグーグル・クラウド・ジャパン合同会社(東京都渋谷区、以下「Google Cloud」)は、イノベーションパートナーとして地域・行政課題を解決するため、「足立区の未来協創に向けた包括連携協定」を締結しました。双方の強みを掛け合わせることで、行政改革のみならず、幅広い分野でオープンイノベーションによる新たな取り組みを進め、誰もが安心て暮らせるまちの実現を目指します。
人口減少や少子・超高齢社会が進行する一方、行政ニーズは多様化・複合化し、従来の行政運営ではこれらに対応することが困難になっています。こうした社会の変化に的確に対応し、足立区に住むすべての人々が安心して暮らし、夢や希望に向かってチャレンジできるまちを実現するためには、行政だけでなく民間の知識や技術を積極的に活用し、新たなアイデアを生み出す「オープンイノベーション」が不可欠です。
そのため、世界トップクラスの技術力を持つGoogle Cloudと地域・行政課題解決に向けた協議を始め、それぞれの保有する資源を活用し、イノベーションパートナーとして課題解決に取り組むことで、ウェルビーイングあふれる社会を実現することができるというビジョンを共有できたことから、都内初の包括連携協定を締結することとなりました。
Google Cloudが持つ世界最先端のデジタル技術や豊富な知見と、足立区が培ってきた地域の人と人とのつながり、行政のネットワークを組み合わせることで、区民の暮らしをより便利に、より安心に、そしてより楽しくする新たな挑戦が始まります。例えば、足立区が「ボトルネック的課題」の一つに掲げる「治安」に関しては、Google Cloudの技術力を最大限に活用することで、防犯に関するデジタル基盤を構築し、データの可視化や分析を進め、施策の高度化を図ることを目指していきます。
足立区とGoogle Cloudが協力することで、地域の課題を「制約」ではなく「可能性」に変え、未来の選択肢を大きく広げるとともに、区民の皆さまが誇りに思う足立区を実現していきます。
1 オープンイノベーションによる地域・行政課題の解決と地域活性化
2 AI・先端技術を活用した行政サービスの変革と区民サービスの向上
3 AI・コラボレーション基盤が拓く「新しい働き方」の実現
4 スマートシティ実現のエンジンとなるデータ利活用とEBPMの推進
5 次世代の行政運営を支える情報システム基盤の再構築と将来構想の策定
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は