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公開日:2020年7月22日 更新日:2024年9月18日
平成31年2月6日、オランダから車いすバスケットボール銅メダリストMariska Bijer(マリスカ・バイエル)選手、Bo kramer(ボー・クラーメル)選手、そしてオランダオリンピック委員会・スポーツ連合(NOC*NSF)事務局の障がい者スポーツ専門家Rita van Doriel(リタ・ファン・ドリエル)氏、パラスポーツコンサルタントMarjolijn de Boer(マヨライン・デ・ブーア)氏が来日。
今回は、区立小・中学校、特別支援学校の児童・生徒とスポーツを通じた様々な事業と地域のスポーツ指導者への講習会を実施しました。
オランダ代表車いすバスケットボール選手でロンドン、リオパラリンピック銅メダリスト
オランダ代表チームは、2018年の世界選手権で優勝し、マリスカ選手が最優秀選手に選出された
提供:オランダオリンピック委員会・スポーツ連合
オランダ代表車いすバスケットボール選手で、リオパラリンピック銅メダリスト
13歳の時に車いすバスケットボールに出会い、15歳で初めて代表チームに選出された
提供:オランダオリンピック委員会・スポーツ連合
特別支援を必要とする人を対象としたスポーツコンサルタント
MEE(ロッテルダム)スタッフ(2012年-現在 ※2019年当時)
提供:オランダオリンピック委員会・スポーツ連合
オランダオリンピック委員会・スポーツ連合(NOC*NSF)
障がい者スポーツプログラムマネージャー(2008年-現在 ※2019年当時)
◆オランダ国内
オランダパラリンピック委員会事務局長(2008年-現在 ※2019年当時)
◆国際パラリンピック委員会(IPC)
IPC理事会理事(2009-現在 ※2019年当時)
IPC開発委員会委員長(2010年-現在 ※2019年当時)
◆国際オリンピック委員会(IOC)
2022年大会調整委員会メンバー(2016年-現在 ※2019年当時)
花畑地域の小・中学校でパラアスリート講演会、実技見学、体験会を実施しました。
【日時・場所・参加校】
何事にも限界はないことを学びました 迫力ある1on1
メダリストとの鬼ごっこ おいしい給食を食べながら交流
子どもたちは、実際に競技用車いすを操り、車いすバスケットボールの選手と鬼ごっこに挑戦しました。トップアスリートの鋭く、速い動きに大苦戦でした。
特別支援学校と、小・中学校の児童・生徒とスポーツを通じた交流事業を実施しました。
【日時・場所・参加校】
卓球バレー ボッチャ
子どもたちは、卓球バレー体験を通じて、障がいがあってもルールや、やり方を工夫をすることで一緒にスポーツを楽しめることを学びました。また、ボッチャの体験では特別支援学校と小・中学校混合チームをつくり交流を深めました。
卓球台と音のなるピンポン玉、そして木の板のラケットを使い、バレーボールのように戦うチームスポーツです。1チーム6人でイスまたは車いすに座り、パスを回しながら3打以内にコート中央のネット下を通して相手コートに返します。障がい者や高齢者、子どもも一緒に楽しめるのが魅力です。
ボッチャとは
ボッチャとは、ヨーロッパで生まれたパラリンピックの正式種目です。ジャックボール(目標玉)と呼ばれる白いボールに赤、青それぞれ6球ずつボールを投げる、転がすなどしていかに近づけられるかを競います。
ワークショップでは、区内を6ブロックに分けてグループをつくり、地域ごとの課題や、取り組みを話し合いました。また、オランダのスポーツサービスポインント(SSP)を学び、足立区版SSPの導入について議論しました。
リタ氏からは、次回に向けて各ブロックで、障がい者スポーツについての取り組みを提案する宿題が出されました。
◆ スポーツサービスポイント(SSP)とは
オランダで実施している、障がいのある方がスポーツをやりたいと思ったときに、その方にあったスポーツや施設、団体を紹介するワンストップ窓口のこと
【日時・場所・参加者】
グループごとに分かれての会議 パラアスリートからアドバイスをもらいました
2月3日(日曜日)に開催された障がい者スポーツフェスティバルにもオランダのパラアスリートが参加しました。
車いすバスケット体験会 マリスカ選手がスポーツ吹き矢に挑戦
卓球バレー ボッチャ
イベント会場では、パラリンピック銅メダリストによる車いすバスケット体験会を実施、多くの方が楽しみました。
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