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公開日:2024年3月8日 更新日:2024年3月8日

輝け!あだちの子どもたち「令和5年度足立区教育委員会児童・生徒褒賞」

文化やスポーツなどの分野で、輝かしい成績を残した児童・生徒を表彰する「足立区教育委員会児童・生徒褒賞」。本ページでは、あだち広報3月10日号で掲載しきれなかった内容をまるごとご紹介します!

 

先輩からのメッセージ:山下選手

 

先輩からのメッセージ

山下 杏也加選手(INAC神戸レオネッサ所属/サッカー日本女子代表)

 

 

児童・生徒褒賞式の様子

令和6年2月10日、西新井文化ホールで褒賞式が行われ、区長褒賞受賞者には足立区長、教育委員会褒賞受賞者には教育長よりトロフィーやメダルが贈呈されました。

西新井文化ホールでの褒賞式の様子
西新井文化ホールでの褒賞式

近藤区長とグータッチ
近藤区長

大山教育長からトロフィーを授与
大山教育長

足立区長・教育長からのお祝いの言葉

一つの目標に向かって努力した成果

一つの目標に向かって努力した成果・近藤区長児童・生徒褒賞を受賞された皆様、本当におめでとうございます。皆様が手にされたそれぞれの賞は、私など想像もつかないような苦労や努力の成果だと思います。私が特にすごいなと思っているのは、皆様が一つの目標に向かって努力をしたということ。練習をしたり技に磨きをかけたり、毎日のその積み重ねが本当に尊く素晴らしいものです。
そんな皆様を見守るだけでなく、区として何かお手伝いできれば、皆様を支えることができれば、これに勝る幸せはありません。何か助けが欲しいときは遠慮なく私たちに伝えてください。
私の好きな言葉は「継続は力なり」。最初はうまくいかなくても、何度も何度も繰り返すことによって道は拓けていきます。
ぜひ、これからも夢や希望に向かって輝いていってください。

足立区長 近藤やよい

 

大事なことは継続できる力

大事なことは継続できる力・大山教育長幅広い分野で活躍し、児童・生徒褒賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。ここに来るまでに途中で投げ出したくなることもたくさんあったかと思います。でも、それを乗り越えて継続できることは大事な力ですし、とても素晴らしいことです。また、区内の身近な学校にいる皆様が頑張ることで、「自分もやってみよう」と勇気づけられる子どもたちもたくさんいることでしょう。
これから悔しい思いをすることもあるかもしれません。そんなときに皆様が今回の褒賞を思い出して励みにしていただけたら大変うれしいです。今、世界では、戦争や災害などで自分の好きなことができない人もたくさんいます。その中で自分の好きなことに打ち込める幸せを十分に感じながら、これからも飛躍し続けてほしいと思います。

足立区教育委員会 教育長 大山日出夫

 

 

受賞者の喜びの声

あだち広報3月10日号で掲載しきれなかった8名、1団体の子どもたちから受賞の喜びの声をお伺いしました。紙面で載せきれなかった皆さんの感想や今後の目標などをご紹介します。

 

【善行】曽我部 結さん(亀田小学校6年生)

火災現場の初期消火活動・足立消防署から感謝状

驚きと喜びでいっぱいです

足立消防署から感謝状消防署で感謝状を父と一緒に受け取ったときは、初めてのことで驚きと喜びでいっぱいでした。祖父母や親せきに報告したときは「おめでとう」などと言われ、学校でも表彰してもらい先生や友だちからは「すごい!」と声をかけてもらえました。

「自分にできることはなにか」を考えました

曽我部 結さん(亀田小学校6年生)火災現場に居合わせたのは初めてだったので、最初はどうしたら良いのか分からず頭が真っ白になりました。父が火元の建物に住んでいる人や隣の工場の人に声かけしている姿を見て、「自分にできることはなにか」を考え、消火の邪魔になりそうな自転車などを離れた場所へ移動させました。
消防隊が到着したときにはすでに火は消えていて、少し申し訳ない気持ちになりましたが、父から「火が消えているように見えても実は火が残っていることもある。プロの目で見ることは大事だから、そう思わなくて大丈夫だよ」と教えてもらえました。
消防隊にお任せした後は安心感と同時に、火元の家に住んでいるおじいちゃんが大丈夫か心配になりましたが、この火災でけが人はいなかったと消防署の人から聞いて本当に良かったと思いました。

当たり前のことを当たり前にできる大人になりたい

ぼくは、愛想が良い素直な人になりたいです。なぜなら、愛想が良いと場の雰囲気も良くなるし、周りの人への気遣いもできます。また、素直だと体も心もストレスフリーになれるので、周りも自分も良い気持ちになります。そして火災現場に居合わせたとき、父が落ち着いて積極的に行動していたことがかっこいいと思いました。その姿を見て、ぼくも父のように、当たり前のことを当たり前にできる大人になりたいと思いました。

 

 

【トランポリン】安川 太真さん(古千谷小学校6年生)

2023第30回世界年齢別トランポリン競技大会 11-12歳男子シンクロナイズド 第1位

また会いたいと思える選手に出会えた

安川 太真さん(古千谷小学校6年生)目標としていた大会で優勝できて、とてもうれしかったです。
大会当時、外国人選手と交流する際、英語が分からず困り果てていたところ、その選手が翻訳アプリなどを使って積極的に話しかけてくれたことがとても心に残っています。またその選手に会いたいです。

大切なことは「継続」すること

2023第30回世界年齢別トランポリン競技会 11-12歳男子シンクロナイズド 第1位幼稚園のころ体操に興味を持った僕を、母がトランポリンクラブの体験教室に連れて行ってくれたのがトランポリンを始めたきっかけです。
トランポリンの魅力は、自分のできる技が増えたときの楽しさや喜びを感じられること、そしてトランポリンの醍醐味でもある「高く跳べる」ことです。逆に、怪我をしないための体づくりを「継続」することは大変です。少しでもサボってしまうとほかの人に追いつかれてしまうので、大変ではありますが「継続」はとても大切なことだと思っています。

僕が楽しくトランポリンをできている理由 

僕がトランポリンを楽しくできているのは、周囲に助けてくれたり応援してくれたりする人がいるからです。そういう人たちへの感謝の気持ちを忘れず、これからは自分がしてもらってうれしかったことを、今度は自分が周囲にしてあげられる優しい人になりたいと思います。また、世の中から少しでも犯罪を減らし、人々の笑顔を増やすことができる、優しくも頼りになる警察官になりたいです。

 

 

【トランポリン】渡邉 聖来さん(江北小学校6年生)

2023第30回世界年齢別トランポリン競技大会 11-12歳女子シンクロナイズド 第1位

「絶対に勝つ」という強い気持ちが大事

渡邉 聖来さん(江北小学校6年生)素晴らしい賞をいただけたことをうれしく思います。
日本代表を決める大会では「絶対に勝つ」という強い気持ちで挑んだ結果、世界大会への切符をつかむことができました。バーミンガム(イギリス)で行われた世界大会で優勝できたことはうれしかったですが、緊張などで上手くいかなかった部分もあったので、次に生かせるように、今回の大会で明確になった目標や課題を克服して今後の成長につなげていきたいです。

楽しそうに跳んでいる兄を追って

2023第30回世界年齢別トランポリン競技会11-12歳女子シンクロナイズド第1位私は兄の影響でトランポリンを始めました。兄のトランポリン教室の送り迎えのときに、兄が楽しそうに跳んでいるのを見て「自分もやりたい」と思ったのがきっかけです。それからはトランポリンの、地上では味わうことのできない「空中での感覚」に魅了されています。また、トランポリンの技と技を上手くつなげられるようにするためにはどうすれば良いかを考えることがとても楽しいです。一方で、課題を見つけだして克服することが大変ですが、克服できたときはとてもうれしい気持ちになれます。

失敗を恐れない強い大人になりたい

私の近々の目標は、どの大会でもライバルと「本気で戦えた」と思えるような演技をすることです。そのために日々の練習を全力で取り組み、その中で課題を見つけて一つずつ克服していきたいと思います。また、この心がけを継続し、将来はトランポリン選手を教えるコーチや指導員になって、自分だけでなく選手の課題の克服や成長をお手伝いできるようになりたいです。そして、スポーツを通して心身ともに強く、失敗を恐れず色々なことに挑戦できる大人になりたいです。

 

 

【陸上】新井 凛生さん(舎人小学校6年生)

日清食品カップ第39回全国小学生陸上競技交流大会6年女子100m 第1位

目標を高く持つことが実力を発揮できる秘訣

新井 凛生さん(舎人小学校6年生)この褒賞をいただけて、自分の頑張りが認められたとうれしく思いました。
大会までいつもより練習日数を増やして大会に臨みました。予選前は「自己ベストの更新」を目標としていましたが、予選で好タイムを出せて自信が出たので、決勝では優勝ではなく、「日本新記録の更新」をめざして走りました。この経験で、目標を高く持つことで自分の実力を発揮できるということを学びました。

きっかけは小学3年生で始めたかけっこ教室

日清食品カップ第39回全国小学生陸上競技交流大会6年女子100m 第1位私は、陸上だけでなく色々なスポーツをしています。小さいころから体を動かすのが好きで、公園ではよく鬼ごっこをして遊んでいました。ですが、小学3年生のときに新型コロナウイルス感染症により、あまり外で遊ぶことができなくなり、運動不足になってしまったのがきっかけでかけっこ教室に入りました。そこでは、主に鬼ごっこやなわとび、絵あわせカードを使ったリレーなどをしています。かけっこ教室での活動が楽しくて、一生懸命走る練習に取り組むことができています。少し練習が足りないなと思ったときは家の近くで自主的に走って、大会で良い結果を出せるよう努力しています。

めざすは「BIGな大人」

私は何か1つに集中して取り組むより、ジャンルを問わず色々なこと挑戦することが好きです。今のうちからいろんな経験をして、それを生かせるようなBIGな大人になりたいです。

 

 

【陸上】荷見 佳伽さん(第七中学校3年生)

第67回東京都特別支援学校・特別支援学級設置学校総合体育大会 女子学級3年400m 第1位

毎日の練習が自信につながった

荷見 佳伽さん(第七中学校3年生)とても素晴らしい賞をありがとうございます。陸上の毎日の練習はとても大変でしたが、先生が色々なことをたくさん教えてくれたので受賞することができました。本番は緊張しましたが、毎日たくさん練習したので自信をもって走ることができました。優勝が決まったときはとても嬉しかったです。応援してくれたクラスのみんなのおかげで頑張ることができたので、とても感謝しています。

「苦手」が「好き」になった理由

第67回東京都特別支援学校・特別支援学級設置学校総合体育大会女子学級3年400m第1位本格的に走り始めたのは中学校に入学してからで、10分間走やペース走、インターバル走を中心に練習していました。私は元々体を動かすことは好きでしたが、長距離走がとても苦手だったのもあり、ペースを一定に保って走り続けることがとても大変でした。このように、練習では大変なことの方が多かったですが、記録が伸びる嬉しさと、走る楽しさを感じられるようになり、どんどん長距離走が好きになりました。この「大変だった経験」があったからこそ、「苦手」が「好き」になったんだと思います。

食べ物で人を元気に

私の将来の夢は「病院で入院している人を、食べ物で元気にする」、そんな病院食を作る人になることです。私が病院に入院したときに、栄養満点のおいしいご飯を食べてとても元気をもらったことがきっかけで、「私も入院している人を元気にしたい」と思いました。陸上競技を通して身についた、体力や忍耐力、最後まであきらめない気持ちを今後も大切にして、立派な大人になりたいです。

 

 

【テニス】奈良 恒輝さん(第九中学校2年生)

2023 U15全国選抜ジュニアテニス選手権大会 男子シングルス第1位

今までの努力が報われたことがうれしい

2023 U15全国選抜ジュニアテニス選手権大会 男子シングルス第1位「全国大会優勝」を目標にして、週6日、1日3時間のテニスクラブでの練習に加えて自主練習も欠かさず、週末には試合に出場し経験を積んできました。その結果、2023U15全国選抜ジュニアテニス選手権大会で優勝することができ、今までの努力が報われたことがとてもうれしかったです。この優勝経験を自分にとって大きな1歩として、これからも日本を代表するテニスプレーヤーになれるように頑張ります。

「もっと上手になりたい気持ち」が本格的に取り組むきっかけ

奈良 恒輝さん(第九中学校2年生)テニスは6歳から始め、最初は近所にあるテニスクラブに入りました。でも、毎日通いたいぐらいテニスをすることが楽しくなり、「もっと上手になりたい」と思うようになったんです。そして本格的に取り組もうと決心して、小学2年生のときに全国大会で活躍する選手がたくさん所属しているテニスクラブに入会しました。テニスは老若男女問わずにできるスポーツ。クラブでの練習や試合を通じて全国にたくさんの友だちができ、交友関係を広げられるのがテニスの良いところだと思っています。

テニスの普及に貢献できる選手になりたい

今後、国際大会にも出場し、海外を含めたレベルの高い選手との試合や練習を重ねてスキルアップしていきたいです。そして将来的には、テニス界最高峰の四大大会であるグランドスラム(国際テニス連盟が定めた4つの大会の総称)に出場して、すべての大会で優勝することがぼくの夢です。また、たくさんの方に応援され、感動を与えられるようなプレーをしてテニスの普及に貢献できる、そんな選手になりたいです。

 

 

【演劇】第十四中学校 演劇部

第12回関東中学校演劇発表会2023関東中学校演劇コンクール 銀賞・優秀創作作品賞

第12回関東中学校演劇発表会2023関東中学校演劇コンクール 銀賞・優秀創作作品賞

嬉しさと感謝の気持ちでいっぱい

区長褒賞という名誉ある賞をいただけることを聞いたときは、私たちの努力が認められたという嬉しさと、顧問の先生方や仲間への感謝の気持ちでいっぱいでした。関東大会に出場できたことはもちろん、沖縄戦をテーマにした脚本だったので、関東の中学生に見てもらうことができて、とても嬉しかったことを覚えています。

演劇の魅力は「自分たちの演技で人の心を動かせること」

普段から基礎訓練として、柔軟や体幹トレーニング、活舌を良くするための練習や発声練習は欠かさず行っています。都大会での反省点を踏まえてさらに演技をブラッシュアップし、自分たちはもちろん、顧問の先生方と協力して最高の舞台を創れるよう努力しました。本番までには、登場人物の複雑な心情を表現したり、急なトラブルに対応したり、大変なこともたくさんあります。でも、無事に幕が降りて観客の拍手が降り注いだときに、それまでの苦労を忘れるぐらいの達成感が押し寄せてきます。自分たちの演技で人の心を動かすことができるのも、演劇の魅力の一つです。

「笑いあり、涙あり、心温まるお芝居を!」

私たち3年生は卒業してしまいますが、後輩たちには演劇部の「笑いあり、涙あり、心温まるお芝居を!」というモットーを大切に、何よりも演技を楽しんでほしいです。そして、観てくれた人の心に少しでも残るような舞台を創っていってほしいと思います。本番は一度きり、一つひとつの舞台を大切にして頑張ってください。

部員それぞれの将来の夢

演劇部を代表して、褒賞式に出席した5名に伺いました。

第十四中学校 演劇部

  • 若杉さくらさん(3年生、後列中央)
    私は、演劇部での活動を通して、人の心情の深みの面白さに気付き、元々人の話を聞くことが好きだったこともあり、心理学を学びたいと考えるようになりました。また、このスキルを生かした仕事に就きたいです。患者さんの話を聞いて少しでも症状を軽くすることができるよう、演劇部で培った経験を生かしていきたいと思います。
  • 小西 梨香さん(3年生、前列右)
    私の将来の夢は、舞台関係の仕事に就くことです。中学2年生の職業体験で、舞台を見学させていただきましたが、舞台裏、小道具、大道具などの制作や、音響、照明などを拝見した際に、演劇の「演じる」だけじゃない面白さが伝わってきました。これがきっかけで私も舞台関係の仕事を通じて、舞台の良さをたくさんの人に伝えていきたいと思いました。
  • 森下 真和人さん(2年生、前列左)
    僕は、人との楽しい時間を大切にできる大人になりたいです。演劇部での日々の基礎練習などは大変ですが、仲間と磨き上げてきた劇を披露するのはとても楽しく、大切な時間だからです。大人になってもその気持ちは忘れず、仲間と協力して何かを達成していくことができる人になりたいです。
  • 福島 美織さん(2年生、後列右)
    去年の4月に楽しそうな笑い声と明るさに惹かれて入った演劇部で、私はたくさんの経験をしました。本格的に大会への練習が始まって、思うように演技ができず辛い思いもしました。でも、その度に仲間と励まし合いながら乗り越え、本番でも自分らしく楽しく演じることができ、成長を実感できました。今回の大会を通して、仲間を大切にし、自分らしく生きる大人になりたいと考えています。
  • 早川 將輝さん(2年生、後列左)
    関東大会での充実した経験を通じて、自分の将来に向けた一歩を踏み出しました。夢はまだ見つかっていませんが、仲間との団結や感謝の気持ちを大切にしたいです。また、練習で培った経験を将来の挑戦にも生かしていきます。周囲の人への感謝の気持ちを忘れず、元気な笑顔と好奇心を武器に、これからも自分らしく楽しさと成長を探求し続けます。

 

 

【制作】遠田 花夏さん(綾瀬小学校4年生)

第20回子どもアイディアコンテスト 低学年の部 優秀賞

心臓がドキドキするほどの感激

遠田 花夏さん(綾瀬小学校4年生)授賞式で名前を呼ばれたとき、とても嬉しくて心臓がドキドキするほど感激しました。その理由は、私のアイデアが認められ、たくさんの人が知ってくれたからだと思います。また、自分が考えたアイデアが本当に実現したらどうなるのだろうというワクワク感もありました。

「何かを考える」ことは私にとって自然なこと

第20回子どもアイディアコンテスト 低学年の部 優秀賞私は、身のまわりのことや世の中の問題点について知り、それらをどうすれば解決できるかを考えることが好きだったのもあり、「何かを考える」ということは私にとって自然なことでした。また、小学校に入ってこのコンテストのことを知ってからは、考えたアイデアを絵にするようになり、どんなに些細なアイデアでも毎日たくさんの絵にしています。
アイデアを表現することの魅力は、まだ誰も思いついていないかもしれないアイデアを考えて、それを絵や形にして、どうすればもっと良くなるかを考えることだと思います。そうすることによって、より豊かな世界を想像することがとても楽しいです。

この世界を笑顔であふれさせたい

世の中のことについて深く考え、たくさんのアイデアを出して、いろいろな人が楽しく暮らせるようにしたいです。また、私は何かをデザインすることが好きなので、面白くて役に立つものをたくさん考えて、この世界を笑顔であふれさせたいです。そして、私自身も面白くて明るい人になりたいです。

 

 

【ロボット競技】岩間 悠希さん(綾瀬小学校5年生)

トラブルもチームメイトと乗り越えて

ロボット競技開催地のパナマに行く途中、飛行機のトラブルで経由地のコロンビアで足止めされ、大会初日の公式練習に間に合わないというハプニングがありました。言葉も通じないし、日本と環境が違って大変でしたが、現地でのコーチのサポートもあり、チームメイトとともに全力で取り組み、練習の成果を発揮して無事に賞を獲ることができました。

※写真は、ペアで受賞した岩間悠希さん(左)と宇波利之丞さん(右)。取材当日は岩間さんのみ出席

思い通りにロボットを動かせることが魅力

岩間 悠希さん(綾瀬小学校5年生)小さいころから「レゴブロック」でいろいろなものを作ることが大好きでした。「レゴブロック」を使ってロボットを作り、それを動かせる教室があると知って、「やってみたい」と思ったのが教室に入るきっかけです。ロボットプログラムの魅力は、効率化を考えたオリジナルのプログラミングで思い通りにロボットを動かせることだと思います。大会はチームで出場するので、チームメイトとアイデアを出し合い、試行錯誤しながらロボットプログラミングを考えることが大変でしたが、それも今では楽しい思い出です。

自分のロボットプログラミングで社会貢献したい

将来は自分の得意な「ロボットプログラミング」を活かして、被災地などの人が入ると危ない場所で活動ができるようなロボットを作り、社会貢献できる大人になりたいです。

 

 

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