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公開日：2022年5月27日 更新日：2022年7月7日
＼5月・6月あだちの公園に行こう！／初夏のハナショウブ散歩へ
区内最大のハナショウブの見どころ、しょうぶ沼公園で5月下旬から6月にかけてハナショウブが見頃を迎えます。しょうぶ沼公園は北綾瀬駅に隣接した公園で、訪れやすい立地も魅力です。ほかにも、綾瀬駅からの約2キロメートルほどのお散歩も足腰の運動にもなり、充実感も増してオススメです。今回は綾瀬駅から、しょうぶ沼公園までのお散歩におすすめのコースと、しょうぶ沼公園の魅力をレポートします。
初夏のハナショウブ散歩のコース紹介
綾瀬駅スタート、しょうぶ沼公園がゴールのお散歩コース
（PDF：391KB）綾瀬駅からしょうぶ沼公園お散歩コース地図（PDF：391KB）
この地図は概略図です。赤い点線のルートをたどると約2キロメートルほどの道のりです。ちょっとベンチで休憩したり、水辺のせせらぎに耳を傾けながら30分から40分ほどゆっくり歩いて楽しめるお散歩コースです。
スタートは綾瀬駅東口から北側に出て、東綾瀬公園の緑道へと進む
綾瀬駅の東口から北側に出て右に進みます。東綾瀬公園内の、足立区のお知らせが流れている電子掲示板の横を通り、北上しながら、東京武道館方面に向かいます。
東京武道館の圧倒的な存在感に驚きながら、北に向かって進む
圧倒的な存在感の東京武道館を左に見ながら、武道館の北東のかどで左に曲がり、さらに北上。
東綾瀬せせらぎ水路で水音を聞きながら木陰を散策
東綾瀬公園を抜け、中井堀親水水路へと進む
東綾瀬公園を抜け、住宅街の中を流れる水路に沿って中井堀親水水路を進むと、つきあたりに公園が見えてきました。お疲れさまでした。いよいよ、しょうぶ沼公園に到着です！
しょうぶ沼公園の見どころ＝ハナショウブと水辺＝
5月26日の時点では、早咲きの品種のハナショウブが見頃でした。5月下旬から6月にかけて、ハナショウブは次々に開花していきます。全体の見頃は6月上旬から中旬頃になりそうです。さらに、６月中旬にはアジサイも見頃を迎え、しょうぶ田を明るく彩ります。
※写真は昨年度以前に撮影したものも含まれます。今年の開花情報は下記のリンク先からご覧ください。
ポイント1☛ハナショウブを木道から間近で楽しめる
令和4年5月28日（土曜日）から6月24日（金曜日）まで開放していた木道は、ハナショウブが見頃を迎える時期限定で開設。咲き誇るハナショウブ、約140種8,100株の間をぬって、色彩豊かな花々を間近でお楽しみいただけるようにと設置しています。今年は一方通行で木道の通行をお願いしております。
※令和4年度の木道の開放は終了しています。
✿ハナショウブの気軽な楽しみ方✿
アヤメ科のハナショウブは、江戸時代から続く日本の伝統園芸植物のひとつで、色とりどりの美しい花姿が楽しめます。しょうぶ沼公園では、一つひとつの品種を見比べながら鑑賞できるよう、ハナショウブを列植えにしています。現地にも品種名の紹介とともに、（江）江戸系、（伊）伊勢系などの品種改良された産地が記されています。
品種ごとの色に注目！
かつての江戸では、様々な色彩を表現する、伝統色の文化が根付いていたのでしょうか。なんと、ハナショウブの色彩である「紫系」だけでも、日本の伝統色には「57色」もあるそう。57色もの紫って想像するのが難しいのですが、たしかにハナショウブは”紫”だけでは表現できない様々な色味があります。
花と品種名にうなる
品種名の名札がついていて、違いを見比べやすいのも、しょうぶ沼公園の魅力のひとつ。品種名と実際に開花しているお花を見比べると、「ぴったりな名前！」と思わずうなってしまうかもしれませんね。
そもそも、どうしてここに、ハナショウブが見どころの公園ができたの？
しょうぶ沼公園は、その全面積がかつての土地区画整理事業で創出されました。この一帯はその昔、野生のノハナショウブが多く咲いていたことから、地元の要望を受けて、旧地名である菖蒲沼耕地にちなんで「しょうぶ沼公園」と名付けられました。
ポイント2☛6月中旬にはアジサイもあわせて楽しめる
6月中旬から見頃を迎えるアジサイとハナショウブを合わせて観賞するなら、しょうぶ田を囲む園路から、しょうぶ田を望むのがオススメ。アジサイとハナショウブのコラボレーションは季節感たっぷりです。
ポイント3☛滝や水音でリフレッシュできる
北綾瀬駅から少年野球場側に向かうと、どこからか水音が。近づくとドドドーと響く水音は、岩屋の滝。そしてあやとり橋。岩屋の滝の裏側は通り抜けられるようになっており、あやとり橋は実際に渡ることもできる、ワクワク感満載のウォータースポットです。
しょうぶ沼公園の訪れやすさ＝高齢者にも子どもにもやさしい＝
ポイント1☛北綾瀬駅に隣接。高齢者や子連れもアクセスしやすい
しょうぶ沼公園は、北綾瀬駅のエレベーターを降りてすぐの立地です。駅の近くからしょうぶ田が始まり、三連水車も回っている、美しい景観も楽しめます。年配の方やお子さんとベビーカーで立ち寄るにも、アクセスしやすいのがうれしい。
ポイント2☛駅近くの入口付近に明るい印象のバリアフリートイレがある
ハナショウブが描かれた建物は、トイレです。中央にはバリアフリートイレもあり、ベビーシートもあるので、お子様連れの方も安心してご利用いただけます。
ポイント3☛遊具も充実していて幼児や小学生も公園を満喫できる
園内には遊具広場もあり、ブランコやシーソーのほか、幼児用のブランコや砂場エリアもフェンスで区切られていて安心して遊べます。お子さんはお花はすぐに飽きてしまうかもしれませんが、遊具で遊べば、「たのしいお出かけだった！」と満足してお帰りいただけるはず。
令和4年度のしょうぶまつり2022
| 開催期間 | 令和４年５月２８日（土曜日）から令和４年6月２４日（金曜日） |
| 会場 | 足立区しょうぶ沼公園（谷中2-4-1） |
| 最寄駅 | 東京メトロ千代田線 北綾瀬駅 |
| ご案内 |
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため出展ブースやイベント実施はありません。 |
| ガイドブック | あだち観光ネット「しょうぶまつり2022」（外部サイトへリンク） |
| 発行 | （一財）足立区観光交流協会 |
今年の開花状況は？
いまはどれくらい咲いている？どんな品種が咲いている？
開花情報は順次更新されます。
あだちの公園に行こう！バックナンバー
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