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公開日:2024年7月18日 更新日:2024年7月18日
国の調査によると、令和4年度の不登校児童・生徒数は約29万9千人で過去最多となりました。
足立区でも、令和5年度、全不登校児童・生徒数は1,532名であり、区内中学生の不登校数は960名と、約63%を占めています。また、学年別にみると、小学6年生の不登校児童数は174人、中学1年生は251人で約1.44倍に急増しており、いわゆる「中1ギャップ」が発生しています。
一方で、不登校児童・生徒の支援の視点として、「学校に登校することが目標ではなく、児童・生徒が自らの進路を主体的に捉え、社会的に自立することを目指す」「不登校の時期が休養等の積極的な意味をもつことがある」「学業の遅れや進路選択上の不利益等が存在することに留意する」等があげられます。
そこで、足立区では中1ギャップの軽減、進路選択への支援、社会的自立に向けた支援等の社会とのつながりを強化する必要性を踏まえ、令和6年4月から、区内中学校4か所に「スモール・ステップ・ルーム(SSR)」を開設しました。
各家庭の保護者様におかれましては、添付のチラシをご覧いただき、SSRについてお子様及びご家族と話題にしていただきますよう、よろしくお願いします。なお、このチラシはHome&Schoolにおいてもデータ配信いたします。あわせてご確認くださいますよう、よろしくお願いします。
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