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公開日:2025年1月16日 更新日:2025年10月16日
足立区では、糖尿病対策として「ベジタベライフ」と「ちょこ活」の啓発を進めています。
足立区民に糖尿病が多く、そして糖尿病予防で重要な野菜摂取量も少ないという現状を打開するため、「あだち ベジタベライフ~そうだ、野菜を食べよう~」をキャッチコピーに掲げ、野菜が食べやすくなる環境づくりを進めています。

糖尿病対策には、「食事」だけでなく「運動」も効果的です。
しかし、忙しさなどで普段なかなか運動する時間が取れない方も多いのではないでしょうか。
そのような場合でも、日常生活を少し工夫することで身体の運動量を増やすことができます。
まずは今より「あと5分」身体を動かしてみましょう。
「家事」「階段を使う」「座りっぱなしをやめる」など、日常でできる活動をちょこっと増やすこと。
こうした「日常生活活動」を増やすことで、総運動量を増やすことができます。
座っている時間が1時間増えると、心血管疾患のリスクが5%増加するといわれています。
できれば30分に1回は立ち上がって動くようにしましょう。
立ち上がれない場合は、首を回したり肩やかかとを上げ下げするなど、座ったまま身体を動かしましょう。
歩くときに少し意識することで、姿勢改善や代謝アップなどの効果が得られます。
●歩くときはここを意識!
●さらにワンランクアップしたい方は
令和6年11月の糖尿病月間企画で募集した、区民の皆さんが実施したちょこ活をご紹介します。
皆さんもこの事例をヒントに、自分に合うちょこ活を見つけて、ぜひ実践してみてください。
| なるべく歩く | ・いつもより少し遠回りする ・早歩きする ・子どもと一緒に散歩する |
|---|---|
| 階段を使う | ・下りだけ階段を使う ・駅では階段を使う |
| 歯みがきやドライヤーをしながら動く | ・かかとの上げ下げ ・腰を回す |
| 子どもを抱っこしながら動く | ・スクワット(ゆるく屈伸) ・抱っこ紐を使って移動 |
| テレビを見ながら、CMの時間に動く | ・ストレッチ ・足踏み |
次第に習慣化してくるため、やっていて苦ではなかった。(20代・女性)
思い出した時にやろうとすると忘れてしまうので、「毎日必ずすること」とセットで取り組んだ。(30代・女性)
普段何気なく見ているCMが長く感じた。想像以上に運動になった。(50代・男性)
会社の同僚を巻き込んで、みんなで行った。(20代・男性)
職場の周囲に何があるか知ることができ楽しかった。午後眠くなるのを防げた気がした。(30代・女性)
普段歩く時も、姿勢が良くなった気がする。(50代・男性)
スクワットは子どもをあやすのにも効果的なので、2人で喜んで楽しくできて良かった。(30代・女性)
子どもと会話もはずみ、気持ちが軽くなった。(40代・男性)
子どもも体をよく動かすことで、お昼寝をよくしてくれた。
毎日の家事も、こまめにこなすことで運動量を増やすことができます。
【体重60kgの人が、10分間家事を行った時の消費カロリーと歩数換算(目安)】

参考:東京都ホームページ(日常生活の工夫で体を動かそう(生活活動)(外部サイトへリンク))
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