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公開日:2016年12月8日 更新日:2023年8月10日
都市型モデルの核は連携です。
上の図は、足立区が協定を結んでいる「自殺対策支援センターライフリンク」の自死遺族の聞き取り調査から明らかになった、自殺に追い込まれていった方々の軌跡です。
平均すると4つの要因が重なり合って、自殺にいたっています。
自殺は選択された死ではなく、追い込まれた末の死であり、防ぐことの出来る死です。
行政や民間の複数の相談窓口が連携し、こうした要因の連鎖を断ち切れば、自殺を防ぐことが出来るのではないかというのが、都市型モデルの発想です。つまり、自殺に至る問題を上流までさかのぼり、それぞれの要因を総合的に解決していく。そのためには、様々な部署・機関の連携が不可欠となります。
幸い区内には、法律相談機関や福祉事務所、保健センター等の専門相談窓口は豊富にあります。
それぞれの職員が各窓口でSOSを受け止め、問題に応じた関係機関と連携することによって、課題解決に導こうというのが、都市型自殺対策モデルの大きな特徴です。
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