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公開日:2014年7月30日 更新日:2025年1月18日
ゲートキーパーは、直訳すると「門番」。悩みを持つ方に接する皆さんを「いのちの門番」と位置付け、自殺の兆候を見つけ出し、問題解決につなげようというものです。
相談者の隠れた悩みに気づいたとき、ゲートキーパーは、相談者の了解を得て適切な関係機関へ案内します。つまり、悩みを総合的に解決していくための道案内の役割を果たすのがゲートキーパーです。
もちろん、ゲートキーパーはひとりではなく、連携しながら活動します。
関係する様々な人が手をつなぎあい、かけがえのない命を守る「門番」となっていく。皆で力を合わせて悩みを持つ方に手を差し伸べていく。それが、「生きる支援」につながります。
様々な自殺のサインに気づくための方法を学ぶ
自殺のサインに気づき、生きる支援を担うゲートキーパーを育成するため、足立区では習熟度や分野により幅のある「ゲートキーパー研修」を実施しています。自殺を考えている方は、直前まで何らかのSOSを発信したり、救いを求めたりしている方がほとんどです。さまざまな窓口を持つ行政は、まさにこうしたSOSをキャッチする最前線です。
初級のゲートキーパー研修は、足立区職員・民生委員・関係機関職員等を幅広く対象として、自殺の実態を知り「まさか」から「もしや」の視点に変え、自殺のサインに気づけるようになることを目指しています。
中級のフォロー研修は、足立区職員や民生委員等を対象とし、自殺のサインに気づいたときに、しっかり傾聴してつなげられるようロールプレイを取り入れています。
上級の多分野合同研修は、区の自殺の実態に合わせて毎年テーマを設定し、対人援助に関わる足立区職員や関係機関職員を対象としています。いくつもの要因を抱えて困っている方を適切な窓口につなぎ、連携して命を守れるように、様々な分野の窓口の相談内容を学びます。
初級のゲートキーパー研修は、平成20年度から令和5年度までの16年間で、約1万3千人の方が受講しています。
※自死遺族の方にお話しいただく場面がございます。予めご了承の上、お申し込みください。
※終了時間は前後する場合がございますのでご了承ください。
※できるだけ公共交通機関をご利用くださいますようお願いいたします。
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