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公開日:2018年8月16日 更新日:2018年8月16日
足立区は、糖尿病の一人あたりの医療費が23区で上位に位置しており、糖尿病で人口透析を行っている患者の割合が特別区・東京都を上回っているという現状を受け、「糖尿病対策」に重点を絞って施策を推進しています。
区民の生活の質(QOL)を向上させるとともに、健康寿命の延伸と医療費の適正化を目指して、その方針や具体的事業を取りまとめたものが「糖尿病対策アクションプラン」です。
今回、これまでの取り組みや成果を評価し、これらの結果等により、基本的な方針は維持しつつ、新たな課題や達成できなかった項目についてデータやエビデンスに基づいた効果的な対策を進めるため、平成30年3月に【中間見直しによる改定版】を策定しました。
このアクションプランに基づき、野菜を食べる取組み「ベジタベライフ」をはじめ様々な施策を展開していきます。
足立区の糖尿病対策については、下記リンク先をご覧ください。
「糖尿病対策アクションプラン」では、引き続き「野菜を食べること、野菜から食べることを推進」・「野菜から食べるなどの良い生活習慣の定着を乳幼児期から推進」・「糖尿病を重症化させない取り組みを推進」の3点を基本方針として対策を講じていきます。
「足立区に住んでいれば自ずと健康になる」ことを目指し、区では庁内外で連携しながら取り組みを進めることで、区民の健康寿命延伸を実現させ、ボトルネック的課題である「健康」を、区の「弱み」から「強み」に変えていきます。
本アクションプランは、同時期に改定した「足立区糖尿病対策アクションプラン歯科口腔保健対策編」と平成28年度に策定した「足立区糖尿病対策アクションプランおいしい給食・食育対策編」と合わせ、区民の健康寿命延伸の鍵となる糖尿病対策の牽引役を担います。
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