「子育てホームサポーター」のお仕事ご紹介

　「子育てホームサポーター」とは、足立区が認定する子育て支援の担い手です。その活動内容としては、小学生までの子育てをしているご家庭を対象に、一時的な預かりや送迎の仕事をします（報酬は事業者により異なります）。
　足立区の講座を受講し修了された方（「子育てホームサポーター」）は、保育士の資格がなくても、足立区が「子ども預かり・送迎支援事業」として委託している事業者に登録し、子育て支援に携わることができます。　　　　　　　　　　　　
　地域で子育てのお手伝いしてみませんか。

赤ちゃんたち

活動内容

　小学生までの子育てをしている家庭を対象に、利用者宅または子育てホームサポーター宅で、お子さんの預かりや保育施設等への送迎、保護者と一緒に育児補助等を行います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　具体的には以下のような支援内容になります。

・保育園までお迎えに行き、保護者が帰宅するまでの間、利用者宅でのお預かり

・利用者宅から子どもの習い事の送迎

・保護者と一緒に、利用者宅での育児補助（子どもの着替えの補助、おむつ交換等）　

子ども笑顔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

活動できる方

子育てホームサポーター養成講座受講修了後、「子育てホームサポーター」として活動できる心身ともに健康な方で、次のいずれかに該当する方

子育て経験のある方
保育や子育て支援等の職務経験のある方
子育て支援関係のボランティアとして活動している方、又は活動経験者
子育て支援に特に意欲のある方

活動報酬

1時間　1,220円程度（事業者により異なります）

子育てホームサポーターの声

【子育てホームサポーターになろうと思ったきっかけ】

子どもが大好きで、地域のお手伝いがしたいと思い、子育てホームサポーターになりたいと思いました。
自分自身が、仕事と子育てを両立させて定年まで働いてきた。多くの方々に助けてもらえて両立できたので、今度は次の世代を支える側としてお手伝いしたいと思ったため。

「子育てホームサポーター」として活動を始めるまで

「子育てホームサポーター」養成講座を受講修了
講座最終日に子育て支援事業者の説明を聞く
登録したい事業者と面接し、活動するうえでの説明等を受けて登録する
登録された事業者から依頼がきて活動開始

子育てホームサポーター養成講座申し込み方法

年2回（6月頃、10月頃に各６日間）実施しております。詳細は子ども政策課子育て応援係までお問合せください。お問い合わせいただいた時点でのお申込み可能な講座日程をご案内いたします。

Q&A

Q1：「子育てホームサポーター」の具体的な活動内容はどのようなものですか。
A1：支援区域は足立区内です。利用者の自宅、又は子育てホームサポーター宅で、小学生までのお子さんの一時的な預かりや、保育施設や学童などへの送迎（徒歩や自転車など）を行います。

Q2：報酬はいくらですか。
A2：報酬は事業者により異なります。
　　平日の午前8時から午後6時時給1,220円程度から
　　平日の上記時間外と土日祝日時給1,520円程度から

Q3：講座の内容はどのようなものですか。
A3：子育て支援とは何か、お子さんを預かるうえでの基礎知識や活動の内容、支援の仕組み等を6日間（32.5時間）で学んでいただきます。受講修了された方には、認定証をお渡しします。

Q4：修了するにはテストを受けるのですか。
A4：テストはありません。講座の習熟度を確認するため、科目ごとにA4用紙半分サイズの「レポート」をご記入いただいています。全科目の受講とレポート内容を確認し、修了となります。

Q5：資格を持っていますが、講座を受講する必要がありますか。
A5：以下の資格をお持ちの方は、一部科目の免除を希望することができます。

保育士
社会福祉士
子育て支援員研修において「基本研修」「地域保育コース・共通」の修了証書、又は一部科目修了証書をお持ちの方
平成29年以降の「あだちファミリー・サポート・センター」提供会員証をお持ちの方
「救命技能認定証」をお持ちの方（※乳幼児を対象とした内容が含まれる普通救命講習を行いますので、認定証をお持ちの方にも受講をお勧めしています。）