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公開日:2023年8月21日 更新日:2023年8月21日
足立区立小・中学校では、年齢や性別、国籍、身体的な能力、障がいの有無などにかかわらず、「全ての人にとって分かりやすい」という視点を学校教育の中に取り入れ、「全ての子にとって参加しやすい学校・学級」をつくり、「全ての子にとって分かりやすい授業」を行うユニバーサルデザインの視点を活用した教育に取り組んでいます。
焦点化 → 授業のねらいや活動を精選、発問・説明を絞り込む 等
視覚化 → 重要なポイントを板書や掲示で示す、ICTの活用 等
共有化 → ペアや少人数での意見交換の活動を取り入れる 等
場の構造化 → 整理整頓の徹底、物の置き場所を掲示(絵・写真) 等
刺激量の調整 → 黒板周辺を整理、余分な刺激のカーテンによる目隠し 等
ルールの明確化 → 朝の身支度の仕方、掃除の仕方、話の聞き方、声の大きさ 等
時間の構造化→タイマーや時計の活用、授業のめあてや流れの掲示 等
お互い認め合う学級づくり → 良いところを見つけて、認め合う。望ましい行動を増やし、結果として望ましくない行動を減らしていく(ポジティブな行動支援) 等
管理職対象の「特別支援教育マネジメント研修」や「特別支援教育コーディネーター研修」、「若手教員育成研修」において、実践的な内容の研修を実施。
全小・中学校が参加する「特別支援教育コーディネーター研修」の実施後に、校内研修で自ら学んだことを還元させ、教職員全体の指導・支援体制を確立。
指導主事や心理士等を学校に直接派遣する「学校出張講座」により、授業観察や校内研修への参加を通して、学校の状況に応じた具体的な指導・助言を実施。
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