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公開日:2021年5月28日 更新日:2024年2月26日

小松菜を育てよう

 komatunama-mark.足立区では、就学前から「野菜を育てる」「調理する」等の体験を通して、子どもが野菜に親しみ、野菜への関心を高める食育を実施しています。

 その一環として、4・5歳児在園施設に足立区の特産野菜「小松菜」の栽培セットを配付し、栽培・調理体験の支援をしています。

 

小松菜の育てかた

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小松菜の旬は冬ですが、暑さ寒さに強く、ほぼ1年中栽培できます。

種まきから収穫まで1か月程度と栽培期間も短く、プランターで育てることもでき、手間もかからないので、保育施設や家庭などで育てるのにおすすめの野菜です。

プランターは、日当たりのよい場所に置き、風通しを良くして育てましょう。

用意するもの

・小松菜の種

・プランター(25リットル程度の大きめのものがおすすめ)

・培養土、鉢底石

・防虫ネット、支柱(防虫ネットの支えになるもの)

準備

  1. プランターに鉢底石を敷き、培養土をプランターの8分目位まで入れる。
  2. 培養土全体が充分湿る程度に、じょうろで水やりをする。

種まき

  1.  培養土に指で種をまく穴をあける。1から2センチ程度の深さ(子どもの人差し指第一関節位)がおすすめ。 種と種の間は5センチくらいあいだをあけると土の栄養が小松菜に行き渡り、大きく育つ。

2. 小松菜の種を1つの穴に2から3粒ずつ蒔き、土をかぶせる。

3. 種まきした土全体に、じょうろでたっぷり水やりをする。

 

水やりするときの注意

  • 芽が出るまで、1日2回程度水やりをする。
  • 芽が出たら、土が乾いたら水やりをする。

防虫ネットについて

 春から夏は、アブラムシなどの害虫がつきやすいので、種まき直後から支柱を立て、防虫ネットをかける。

 特に、本葉が3枚程度までの生育期に害虫にあうと小松菜は枯れてしまうので注意する。

収穫

 小松菜の草丈が20から25センチになるころが収穫時期。

 生長しすぎると葉が硬くなり、苦味が出てくるため注意。

 株の根元をハサミで切り取るか、手で株ごと引き抜いて収穫する。

小松菜の育て方(こども向け)

小松菜の生長記録

ペットボトルプランターで小松菜を育てよう

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教育委員会事務局子ども家庭部子ども施設指導・支援課給食・食育支援担当

電話番号:03-3880-5446

ファクス:03-3880-5641

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