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公開日:2023年2月1日 更新日:2025年8月5日
お水を飲むときに、何回も繰り返し使えるマイボトルを使うことは、資源の節約や、二酸化炭素排出の削減となって、地球を守ることにつながります。
地球温暖化の原因のひとつと考えられている二酸化炭素。
マイボトルを繰り返し使うことは、500mlペットボトル1本を飲んでリサイクルした場合と比べて、排出される二酸化炭素を大きく減らすことができます。
※製造から廃棄・リサイクルまでに発生する二酸化炭素排出量の比較
(参考:環境省「リユース可能な飲料容器およびマイカップ・マイボトルの使用に係る環境負荷分析について」)
2050年までに、世界で海洋中に存在するプラスチックの量が魚の量を超えてしまうと言われています。間違えてプラスチックを食べてしまう海の生き物もたくさんいます。
足立区に海はありません。しかし、まわりを囲んでいる川は海とつながっているため、足立区も海洋プラスチック問題には大きく関係しています。
ごみの分別、リサイクルももちろん重要ですが、ペットボトルをはじめとした使い捨てプラスチックの代わりに、マイボトルなどの繰り返し使えるものを使うことで(リユース)、プラスチックそのものの量を減らすこと(リデュース)がとても重要な行動なのです。
(関連リンク:「海洋プラスチックごみ問題」は足立区にも関係している)
令和5年2月1日、足立区は、ウォーターサーバーレンタル事業者のウォータースタンド株式会社と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結しました。
区と区議会は、国や他自治体、企業とも連携を図りつつ、オール足立で2050年までにCO2排出実質ゼロ※をめざすことを2021年3月23日に宣言しました。
※CO2排出実質ゼロ...人為的な発生源によるCO2排出量から、森林などによる吸収量を差し引いて全体としてゼロを達成すること(カーボンニュートラル)
マイボトル利用の推進は、その取り組みのひとつでもあります。足立区ではCO2排出実質ゼロに向けて、区民や事業者の皆様とともに、更なる具体的な取り組みを進めてまいります。
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