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公開日:2023年5月23日 更新日:2023年9月14日
地球温暖化の現状や対策の方向性などを踏まえ、区が2021(令和3)年3月に宣言した「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」の実現に向けた実行計画として、脱炭素ロードマップを策定しました。
第三次足立区環境基本計画改定版(令和4年3月改定)に基づき、2030(令和12)年度までに取り組むべき脱炭素化施策と実施による効果、それらの実施スケジュールを示し、目標の実現への道のりを「見える化」することを目的とします。
2015(平成27)年11月、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定では、産業革命以降の世界の平均気温上昇を2℃未満とし、さらに1.5℃までに抑える努力を継続するという目標が定められました。
こうした中、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、2021(令和3)年の第6次評価報告書で、世界の平均気温の上昇幅が1.5℃に達する時期について、2040(令和22)年に早まる可能性が非常に高いとの見解を示しました。
2022(令和4)年11月の国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)においても、1.5℃目標の重要性が改めて示され、更なる努力を追求することが確認されています。
近年は極端な高温や大雨が増えるなど、世界各地で異常気象がみられ、その影響による気象災害が頻発しています。我々の身近でも、地球温暖化の影響とみられる猛暑や集中豪雨のような異常気象の発生が、以前にも増して多くなっています。
区では、脱炭素社会の実現に向け率先して行動するとともに、取組みを広く情報発信することで、多くの区民、事業者の皆さんと地球温暖化への危機感や取組みの重要性を共有してまいります。
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