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公開日:2019年11月12日 更新日:2023年11月2日

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令和4年度野鳥モニターによる野鳥調査結果

令和4年度の野鳥調査結果がまとまりました!

区では、平成4年度から野鳥モニター(野鳥生息調査ボランティア)のご協力のもと、野鳥の生息調査を行い、翌年度に結果をまとめ公表しています。

令和4年度の野鳥調査結果は以下のとおりです。

確認種:71種 (前年度:70種)※

確認数:延べ26,342羽 (前年度:26,047羽)※

※ただし、前年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常年6回調査のところ、年5回のみ調査を実施。

詳しい内訳はコチラ(PDF:68KB)からご覧ください。

調査概要

目的

・自然環境の変化を把握し、環境保全の基礎資料とします。

・野鳥に関心を持ち、自然環境を大切していただくために、調査結果を区民のみなさまにお知らせしています。

調査方法

・調査地域をゆっくりと歩きながら(時速2km程度)、観察できた野鳥の種名・個体数を記録します。

・営巣や給餌等の特別な行動が観察された場合には、詳細を記録します。

調査日時

毎奇数月で各野鳥モニターが任意に選んだ1日のうち、午前6時から10時までの間の2時間程度です。

※調査回数は各地域とも年6回

令和4年度確認個体数ベスト5

あだちの野鳥、あなたはどれくらい知っていますか?

令和4年度に確認された個体数のベスト5を発表します!

mukudori

↑第1位はムクドリです。いろいろな場所でよく見かけますね。去年までは第2位でした。
suzume

↑第2位はスズメです。こちらもみんな知っている身近な野鳥ですね。

hiyo

↑第3位はヒヨドリです。「ピーヨ、ピーヨ」と高い大きな声で鳴きます。

kawau

↑第4位はカワウです。荒川の上空を、大勢のカワウの群れが飛んでいくのが観察されました。

Hasiboso

↑第5位はハシボソガラスです。くちばしが細いのがハシボソガラスです。

あだちの野鳥と絶滅危惧種

つづいて、令和4年度に観察された野鳥の中で絶滅危惧種に指定されている種類の一部を紹介します。

koajisasi

↑カモメ科のコアジサシです。令和4年度は36羽観察されました。

mozu

↑モズ科のモズです。令和4年度は51羽観察されました。

kotidori

↑チドリ科のコチドリです。令和4年度は5羽観察されました。

 

 

いかがでしたか?「こんな野鳥が足立区にいたんだ!」と思われた方もいらしたのではないでしょうか?

これをきっかけに、足立区の野鳥に関心を持っていただければ幸いです。

私たちの身の周りには、スズメやカラスだけではない、たくさんの野鳥が生息しています。

日々の生活の中で、色々な野鳥を探してみてくださいね!

野鳥に興味を持った方はコチラ(冊子あだちの野鳥) (PDF:3,205KB)

wildbirdcover(PDF:3,205KB)

 

 

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