サイズが合わなくなったお子様の靴を回収し、再活用します

　子どもの成長は早く、特に靴は「すぐに小さくなって履けなくなる」とよく耳にします。そこで区では株式会社SlowFastさんと連携協定を締結し、「子ども靴回収ボックス」を区内6ヶ所に設置。集まった靴は株式会社SlowFastさんによりクリーニングや品質チェックが行われた後、新しいご家庭で活用いただけるよう、レンタルサービスに使われ、傷等があってレンタルサービスに回せない靴は、令和7年度中に実施する区内のイベントで安く販売される予定です。

　令和7年10月10日から開始し、11月30日までの約2ヶ月で集まった靴は539足。特にギャラクシティ、中央図書館、綾瀬プルミエ（勤労福祉会館）での回収率が高いようです。

　株式会社SlowFastさんからは「これだけの靴が集まるのは予想外」との声が届きました。本事業は民間から資金を調達するクラウドファンディングを活用していますが、こちらには13人の方にご協力いただきました。

　区内イベントで販売された靴の売上金の一部は「あだち子どもの未来応援基金」にもご寄附いただけることになっています。「捨てるにはもったいないけれど取っておいても履く子どももいないし」とお困りのご家庭がありましたら、令和8年9月30日まで設置していますので、ぜひ回収ボックスをご利用ください。「その一足」を待っているお子さんがいるかもしれません。