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公開日:2025年11月13日 更新日:2025年11月13日

綾瀬駅西口高架下謎解きウォーク

 綾瀬地域にお住まいの皆様にまちに関するアンケート調査を行なったところ、「綾瀬駅西口高架下の雰囲気が暗い」「治安が悪いイメージ」など、マイナスのご意見をいただきました。そこで西口周辺のイメージアップを目的に取り組むのが、令和7年11月15日(土曜日)に実施する「高架下謎解きウォーク」です。

 長さ約200メートルの西口高架下の通路を、謎解きしながら親子で歩いて回っていただく内容です。正解の数に応じてくじが引けるプレゼント企画も用意しました。

 木造のJR(当時は国鉄でしたが)駅舎が現在の位置より西側に位置していたため、かつて綾瀬のまちの中心は現在の綾瀬駅の西側(綾瀬川付近)にありました。

 江戸時代には、綾瀬川沿いの風景を楽しむ高瀬船(川用の帆船)が行き来きし、観光の名所でもありました。幕末、金子家(江戸時代初頭に綾瀬周辺を開発した金子五兵衛の子孫)には、新選組が一時期滞在していたこともあり、土方さんの男振りにご近所の女性たちが大騒ぎしたとか。

 さて謎解きの問題をチェックしながら、私も知らなかったことが幾つも見つかりました。たとえば、「綾瀬西口本通り会」立ち上げのきっかけは「何か」というもの。また、西口駅前にある「ニキベーカリー」さんが、もともとはアメ横の「二木の菓子」さんの経営によるもので、オープンして既に53年目を迎えることにも「えっ?」と。因みに都内には2ヶ所あるベーカリーの1号店だそうです。

 旧こども家庭支援センター跡地(現在は東渕江小学校の仮設校舎)活用も控え、綾瀬のまちはこれからも変化していきます。

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