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公開日:2025年11月11日 更新日:2025年11月11日
令和7年10月21日(火曜日)からスタートした足立区立郷土博物館の文化遺産調査特別展「千住宿400年」は「時を超え、今に遺る千住のキセキ」と題してお送りする、開宿400年を寿ぐ企画です。長い時間を超え、現代に伝えられた千住ゆかりの品々が一堂に会します。
特別展開会直前に、郷土博物館を視察してきました。やはり断トツの存在感を放つのは区の指定有形民俗文化財である「氷川神社(千住四丁目)山車(だし)」。博物館で組み上げ展示を行うのは12年ぶりとなります。こちらは、区内唯一の江戸型山車で、三つの層に分かれており、高さが約7.5メートルありますから、中部から上部にかけては2階への階段を上りながらご覧ください。最上部の三層目に乗るのは静御前(しずかごぜん)人形で、こちらの人形だけでも、高さが約1.6メートルあります。江戸城の門をくぐることを前提に、三層目と四方幕で飾られた二層目の枠が上下にスライドして、一層目の囃子台の後ろの枠内に納まる構造です。
明治22年2月の憲法発布の際は、この山車が千住町内を練り歩いたそうです。実際、何人で引いていたのかを学芸員に尋ねたところ、「当時、山車は牛が引いていた」とのこと。牛もさぞや大変だったでしょうね。
なお、展示作品をご覧いただく際は、スマートフォンや携帯電話で聞くことができる音声ガイドをあわせてご利用ください。イヤホンはご持参いただければ幸いですが、貸し出し用もご用意しています。
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