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公開日:2025年10月9日 更新日:2025年10月9日
9月29日(月曜日)に掲載したブログ記事「街路樹の切り株」をご覧になった方から、以下のような内容のお声が届きました。
「倒木の恐れのある木を根本で切る際に、散歩の途中で腰掛けられる程度の高さのところで切ったらどうかと、切り株を見るたびに思っておりました。ご検討いただければ幸いです」。
確かに、散歩や買い物の途中で一休みできるベンチなどの設置を求められることが多くなりました。担当に確認したところ、街路樹の切り株を腰掛け等として活用するのは「安全上の問題から好ましくない」とのこと。頭が硬いようで申し訳ないのですが、これにも理由があります。
切り株の断面は椅子の座面としては小さい場合が多く、座るとバランスを崩す可能性があるほか、断面の尖った箇所で怪我をする恐れも否定できません。
現在切り株は通行者との接触事故を防ぐため、視界に入りやすい80から100センチメートル程度の高さで伐採しています。一方、適切な座面の高さはこれよりも低い40から45センチメートルとされており、この点からも腰掛けとしては相応しくないとのこと。
車の通行の少ない路地などで、街路樹の腰掛けがあれば、景観的にも良いとは思うのですが、万が一の怪我の可能性を考えると、行政としては「実現困難」と判断せざるを得ません。折角のご提案、申し訳ありません。
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