ここから本文です。

公開日:2025年9月16日 更新日:2025年9月16日

携帯トイレの備蓄をお願いします

 このブログでも何度かご紹介している「災害時の備え」について、改めてのお願いです。

 災害関連死(地震等の災害で命を落とすのではなく、その後の避難生活等で健康を害して死にいたるケース)を防ぐためには、避難場所の環境整備が重要なポイントになります。小中学校の避難所に避難するだけでなく、ご自宅でいわゆる「在宅避難」をする際も、日頃の準備がいざという時にものを言います。

 そのため、重ねてのお願いになりますが、各ご家庭で「使い捨てのできる携帯トイレ」の備蓄をお願いします。いざ店頭に行くと、色々な種類の製品が販売されているので、今回は選ぶポイントをお知らせします。

 ポイントは3つ。1つ目は「大きさ」。汚物袋の大きさが縦65センチメートル、横50センチメートル以上あると便座に掛けやすく使いやすいです。2つ目は「付属品」。汚物袋と処理袋(使用後の汚物袋から臭いが漏れないよう、二重に封をするための袋)がセットになっていると便利。便器カバーがあれば尚良し。3つ目は「数」。1人あたり1日5回分を目安に、できれば7日分として合計35回分を参考に備蓄をお願いします。

 買ってそのまま備蓄してしまうのではなく、ぜひ一度使用方法を確認してみてください。なお、使用後の携帯トイレは災害時のみ燃やすごみとして収集します。災害の際、ごみの収集が始まるまでは密閉できるポリバケツなどで一時的に保管を。

 携帯トイレの使用方法は関連リンク先の啓発チラシ(災害時、「トイレが使えなくなる前に」携帯トイレの備蓄を!)裏面に記載の二次元コードから動画でも確認できます。忘れずに一度チェックを。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all