公開日：2023年5月11日　更新日：2023年5月11日

足立区版 新エンディングノートができました

　「エンディングノート」と聞くと、「終活」という後ろ向きな印象を持たれがちですが、人生100年時代、これからの人生を元気に生きるためのツールと受け止めてもらえるようにと、担当部署が「じぶんノート」と名付けました。

　足立区初のエンディングノートは平成23年に作成し、地域包括支援センターの事業などを通じて、大勢の方々にご利用いただいてきました。ご自分で記入していただく箇所はともかく、様々な情報をお伝えするページは、情報の更新は行ってきたものの、ページ数の制約があり、大幅改訂のタイミングを模索してきました。

　今回は民間の広告ページを入れ込むことで、区の経費をかけずに作成する形で進めました。区ホームページからもダウンロードいただけます。

　個人的なデータの他、「好きな食べ物・場所・音楽」など、個人の嗜好に関する項目の記入箇所も多く、これまでの「自分」を振り返るきっかけとなるかもしれません。

　一度書いても気持ちが変わることもあるので、「後から消すことのできる鉛筆で記入する」「修正した日付も残しておく」とのアドバイスの記載がありました。最初のページから埋めていこうとせずに「書きたいところから気の向くままに」とも。

　終活の一環とばかり決めつけないで、早めに書き始めて、年齢によって変化する（または変わらない）自分を知るのも楽しみの一つと、私も手元に一冊用意しました。

お問い合わせ