新型コロナ5類移行に伴う区の対応

　政府の新型コロナウイルス感染症対策本部決定及び、厚生労働省の感染症法の位置付け変更に伴う基本的な考え方に基づき、5月8日以降の区の主な対応を以下の通りまとめました。

　区役所本庁舎や保健所等に設置しているAIサーモグラフィ（体温測定装置）は当面の間設置を継続。窓口や相談室、職員デスク間の飛沫防止パネルの設置も9月30日まで継続します。

　その上で、国や都の考え方を参考に、区の施設等での区民の皆様、職員のマスク着用は、個人の主体的な判断を尊重することといたします。ただし職員については、高齢者等の重症化リスクの高い方と接する場合や、飛沫防止パネルが設置されていない場所での接客などの際は、6月30日を目処にマスク着用を継続します。ご理解お願いします。

　5類移行に伴い、医療機関から区へ発生届の提出がなくなり、陽性者の把握ができなくなるため、区ホームページで実施していた「新規陽性者数」等の公表については、終了します。そのほか、区で実施する支援策は内容によって変更時期が異なりますので、概要は区ホームページ等でご確認をお願いします。

　また、体調が気になる場合、あらかじめご自分で検査してから医療機関を受診できるよう、高齢者に限り、1人1回限りではありますが、抗原検査キットを1個500円で2個まで購入できる区独自の助成事業を5月8日からスタートします。対象店舗は区ホームページでご確認ください。

　感染症法上の扱いは変わっても、手洗いや換気が予防に重要なことは変わりません。今後もぜひ励行を！