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公開日:2023年3月27日 更新日:2023年3月27日
悩みやストレスを抱えやすい思春期の子どもからのSOSに気づくためのパンフレットができました。
行動を通して表れる「いつもとちょっと違う様子」は、心や身体の「助けて!」のサインかもしれません。例えば「急に涙が出る」「気分のムラが目立つ」「成績が急に下がる」「周囲の音が気になる」「ケガを繰り返す」「ソワソワしている」「朝起きられない」などの様子を見つけたら、まず「良かったら話を聞くよ」と声をかけてみてください。
そんな時「問い詰める」「決めつける」「親の考えを押し付ける」「強く励ます」「本人の気持ちを聞かずに学校や友だちに連絡する」の5つはNG。「はっきりわかるように話しなさい」「あなたならもっとできるはず」「もうちょっと頑張ってみて」などと、つい言ってしまいがちですが、「子どもが話すのを待つ」「安心できる雰囲気づくり」「気持ちに寄り添う」の3つを心がけて、まずはゆっくり話を聞きましょう。
区が「SOSの出し方教育」実施後に小学5年生から中学3年生に対して行ったアンケート結果によると、抱えている悩みは「勉強」「友だち関係」「進路」がベスト3。ただし「夫婦げんか」という答えも5番目に多いのです。現在、子どもの前でのパートナーとのけんかは心理的虐待とされています。お互い忙しいし、疲れているし、ついけんかにもなるでしょうが、子どもは大人が考えている以上に敏感に反応しているのです。
何かお困りの時は、躊躇(ちゅうちょ)せず、相談窓口へご連絡ください。SNSでの相談が可能な窓口もあります。
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