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公開日:2023年1月19日 更新日:2023年1月19日

「ぱく増し」プロモーションが始まります

 「ぱく増し」の「ぱく」とは、たんぱく質のぱく。高齢者向けの新たな健康キャンペーンです。高齢者のたんぱく質不足はフレイル(心身の衰弱)に繋がるため、転びやすく、怪我をしがちになるなど、生活の質が低下する恐れがあります。

 ところが、「高齢者には脂っこい食事は身体に良くない」もしくは「必要ない」との誤った刷り込みが強いため(私もそう思っていた一人です)、まずはこの誤解を解消し、たんぱく質を多く含む食品を毎食食べるよう呼びかけていくのが「65歳からのたんぱく増し生活 ぱく増し」事業です。

 担当するのは衛生部ではなく、福祉部の「地域包括ケア推進課」。肉が苦手な方は魚で、どちらも苦手な方は卵や豆腐などの大豆製品を中心にメニューを考えてください。目安となるたんぱく質の量は、毎食20g。とはいえ、たんぱく質量=食品の重さではないため、正確に把握するにはインターネットなどで調べる必要があるのが、困りものですが。

 リーフレットでは、代表的な食品のたんぱく質量や、ぱく増し簡単レシピ等を紹介しています。地域包括支援センターや保健センターで配布しているほか、区ホームページ(関連リンク)でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

 高齢者の方はコンビニや配食サービスなどもうまく活用して、無理なく、自分のペースで「ぱく増し」の毎日を心掛けてください。
※なお、医師から食事の指示がある方は、そちらを優先で。

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