郷土博物館オリジナル年賀はがきデザイン

　郷土博物館が所蔵作品を使った年賀状のデザインを公開しています。「もう準備してしまった」とおっしゃる方も、チラッと目を通してみてください。

　デザインは3種類。1つ目は張り子の虎を使ったもの。なんで張り子の虎なんて所蔵しているのか不思議に思ったところ、昭和61年の開設時に足立の漉返紙（すきかえしがみ）が使用された一例として展示するために購入したそうです。

　2つ目は村越向栄の「猛虎図」で和風に、3つ目は歌川豊国三代「新板供遊獣物尽」に「HAPPY　NEW　YEAR（お祝いの言葉や挨拶の時は「A」は不要とのこと）」で少々ポップ感を出してと、三種三様です。

　郷土博物館の所蔵品は区ホームページでオープンデータとして公開しています。どれでもお好きな所蔵品を使って、オリジナルな一枚をデザインしてみてはいかがでしょうか？