ここから本文です。

公開日:2021年3月18日 更新日:2021年3月18日

トイレの備えもお忘れなきよう

 区では7年ぶりに地震時の避難手順などをまとめた「あだち防災マップ&ガイド」を改訂しました。シルバー人材センターにお願いして、3月1日から15日の期間で区内全戸配布を行いました。「まだ届かない」という方は災害対策課(電話3880-5836)までご連絡ください。

 災害時に一番困窮するのは食べ物や水を確保することだと思い浮かべますが、実は「トイレ」ではないかと、私は思っています。

 建物の倒壊等から免れ、何とか自宅で過ごせる状態であったとした場合、「トイレをどうするか」がポイントです。自宅の水洗トイレが使えなくなった場合の「携帯トイレ」の準備はありますか?

 携帯トイレには吸水タイプと固めるタイプの2種類ありますが、しっかり吸収し、においをなるべく抑えるものを選ぶのがコツだそうです。それと忘れてならないのは、使用済みのトイレを一次的に保管する密閉機能のある袋や箱の準備。ごみの収集が始まったら他の燃やすごみとは分けて、お出しください。

 電気や水が止まったり、排水管や下水管が破損すると水洗トイレは使えません。確認しないまま使ってしまうと、詰まったり、マンションの場合は汚水が下の階にあふれたりなどの問題が生じます。無事に使えるかどうか確認が必要です。

 水洗トイレが使えるようになるまで、1カ月以上かかる場合もあるそうです。少なくとも一人7日分(1週間分)は食べ物や水とともに用意しておきたいものです。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all