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公開日:2021年1月20日 更新日:2021年1月20日
昨年11月に赤ちゃん向け絵本の先駆けとして知られる「いないいないばあ」の発行部数が、日本の絵本で初めて700万部を突破との新聞記事を読みました。
足立区では乳幼児期から親子で絵本に親しんでもらう機会を提供するため、平成27年度から「あだちはじめてえほん事業」を実施しています。3から4か月児健診の際に、4冊の絵本の中からお好きな絵本を1冊選んでいただきお渡ししています。「いないいないばあ」もその中の1冊です。
3から4か月児健診時には、その場で絵本をお渡しするため、配付率は99%ですが、2冊目は1歳6か月児健診の案内に「絵本の引換券」を同封し、図書館や児童館、子育てサロンで絵本を受け取っていただく方法のためか、2冊目を手にする方は6割少々。本や仲間とふれあえる場所へ、一歩踏み出していただこうという意味もこめた事業なだけに、残念です。
例年は「あだち絵本シアター」という読み語りのイベントを商業施設や子育てサロンで行っておりますが、現在は新型コロナウイルス感染症拡大により、開催できない状況です。そこで、読み聞かせのプロである「聞かせ屋。けいたろうさん」が登場して、子どもが喜ぶ絵本の選び方や、読み聞かせのポイントをアドバイスくださる動画(事業にご賛同くださった方々の寄付により製作)を作成しました。こちらもご参考になさって、お子さまとの楽しい時間をお過ごしください。
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