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公開日:2020年11月9日 更新日:2020年11月9日

樹木の緊急点検にご協力を!

 サクラ等の樹木へ猛威をふるっている中国等原産の外来昆虫「クビアカツヤカミキリ」の区内生息が確認されました。この昆虫が繁殖すると食害により樹木が枯れ、倒木も招きます。

 区ではまず、全区有施設および管理施設の、サクラ・ウメ・モモ・スモモの樹木を対象に点検を実施。幹や根元に幼虫が排出する「フラス」(木くずと幼虫のフンが混ざったもの。木くずのイメージです)が出ていないかを確認しています。その結果、11月5日現在、区内に数本の被害が明らかになりました。

 「クビアカツヤカミキリ」が日本で初めて確認されたのが2012年。その後埼玉県で2013年に初めて確認され、今回は23区初の生息確認となったといいます。人体に害はありませんが、ご自宅等にサクラやウメを植樹されている区民の皆さまは、一度、樹木の周りに「フラス」が見当たらないかどうかご確認ください。「もしかしたら・・・」と不安な場合は、環境政策課環境事業係(電話3880-5860)までお問い合わせをお願いします。ご自身の樹木被害にとどまらず、広域の被害となるおそれがあります。ご協力ください。

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