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公開日:2020年8月25日 更新日:2020年8月25日
本来ならば、今頃は東京2020オリンピックが終了し、日本中がその余韻に浸りながら、それに続く東京2020パラリンピックの熱狂に包まれていたことでしょう。まさかコロナ禍の不安に押しつぶされそうな暗雲が垂れ込めようとは、一体誰が想像したでしょうか。
足立区は区内での競技こそありませんが、オランダとホストタウンの提携を結び、特に障がい者スポーツの振興をテーマに、関係者が5回来日し、花畑地区の小・中学校や都立の特別支援学校の児童・生徒と連携事業を展開してきました。
当初から大会後の一つのレガシーとすべく力を入れてきたのが、「あだちスポーツコンシェルジュ」の立ち上げでした。コンシェルジュとは、ホテルなどでお客様の様々なリクエストに応えるスタッフを意味します。当区では既に保育園の入園相談に乗るスタッフに「保育コンシェルジュ」という名称をつけています。
今回立ち上げる「あだちスポーツコンシェルジュ」は、障がい者スポーツに関する情報を集約し、障がい者から「体を動かしたいがどこに行けばいいかわからない」「参加できるスポーツサークルはないか」等の相談があった場合、ご案内していきます。
障がいがある方の場合、在学中は運動の機会が豊富でも、いったん社会に出てしまうと、体を動かす機会や仲間がなかなか得られないのが現実です。これまでは「仕方がないか」とあきらめざるを得なかった方に、少しでも希望をもっていただけるよう、展開を図っていきます。
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