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公開日:2020年4月9日 更新日:2020年4月9日

この際卒煙考えませんか?

 4月1日より、改正健康増進法および東京都受動喫煙防止条例により、すべての施設で原則屋内禁煙となりました。基準を満たした喫煙室のみ喫煙が可能ですが、当然のことながら20歳未満の入室は禁止です。

 そもそも受動喫煙とは何なのでしょうか?フィルターなどの吸い口から喫煙者が吸うのが「主流煙」。喫煙者が吐き出した「呼出煙」。たばこから立ち上がる「副流煙」。他人の吸っているたばこの煙(空気中の「呼出煙」「副流煙」が混ざって漂う煙)を吸ってしまうことを「受動喫煙」と呼ぶのです。

 問題は、喫煙者が吸っている主流煙よりも、副流煙の方が発がん性物質などの有害成分が多く含まれている点です。ちなみに受動喫煙による肺がんのリスクは1.28倍、乳幼児突然死症候群にいたっては約4.7倍(両親ともに喫煙する場合)という調査結果も明らかになっています。

 「子どものためにたばこをやめようか・・・」とお考えの保護者を応援するのが、区の「子どもの健康を守る卒煙チャレンジ支援事業」です。最近では「禁煙」でなく「卒煙」と呼ぶのがトレンドだとか。18歳未満のお子さんを持つ方(妊娠中も含みます)及びその同居するパートナーで、禁煙外来治療を完了された方に一人1回上限2万円を助成します。詳しくは区ホームページをご覧ください。

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