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公開日:2020年3月19日 更新日:2025年12月1日
【令和7年12月から】対象を拡大しました
子どもの受動喫煙防止をさらに推進するため、事業を見直し、対象を拡大しました。
令和7年10月30日より、禁煙治療用飲み薬(チャンピックス)の出荷が再開されました。
禁煙治療の受付状況については、ご希望の医療機関へ事前にご確認ください。
チャンピックス錠 通常出荷再開のご案内(PDF:174KB)
たばこは、吸う人だけでなく、その煙を吸ってしまう他の人へも健康被害を与えるといわれています。特に、子どもや妊婦は健康被害が大きく、小さな子どもは自ら煙を避けることもできません。
子どもたちの健康を守るために卒煙したい方を応援する、「子どもの健康を守る卒煙チャレンジ支援事業」を令和2年4月1日から開始しました。
指定の医療機関で健康保険が適用される禁煙治療を完了した方に、治療にかかった自己負担費用を助成します。
指定医療機関一覧(令和7年7月1日現在)(PDF:571KB)
上限2万円(1人1回まで)
健康保険が適用される治療の自己負担分(一般的に1万3千円から2万円)を助成します。
※全ての治療を終えた方に限ります
卒煙を希望する満20歳以上の足立区民
・足立区に住民登録があること(登録時および助成金申請時)
・医療機関での禁煙治療中でないこと
(1)治療開始前に、オンライン申請フォームから申請、もしくは登録申請兼承諾書を区へ提出してください。
審査後、区から登録審査結果通知書を発送します。
(2)登録審査結果通知書を受領後、指定の医療機関で禁煙治療を開始してください。
※治療は登録日から1年以内に完了してください。
(3)全ての治療を終えたら、助成金交付申請書を区へ提出してください。
※助成金交付申請書には、禁煙治療にかかったすべての医療費・薬剤費の領収書の原本と明細書を添付してください。
(4)確認後、区から振込通知書を発送します。助成金は、1か月から2か月ほどで振り込まれます。
詳細な流れなどは、「卒煙チャレンジのご案内」をご覧ください。
卒煙チャレンジのご案内(PDF:444KB)
こちらの診断テストが5点未満の場合、本事業の対象外となります。
登録申請の際、合計点数が必要となりますので、事前のご確認をお願いいたします。
▼テストはこちら
ニコチン依存症診断テスト(PDF:92KB)
1 オンライン申請フォームから申請
オンライン申請フォームはコチラ(外部サイトへリンク)
2 郵送またはFAX、窓口に登録申請兼承諾書を提出
登録申請兼承諾書(PDF:185KB)
【提出先】
〒120-8510
足立区中央本町1-17-1 足立区役所 南館2階
こころとからだの健康づくり課 健康づくり係
TEL 3880-5433 FAX 3880-5602
助成条件や規定など、詳細はこちらをご覧ください。
足立区子どもの健康を守る卒煙チャレンジ支援事業実施要綱(PDF:135KB)
医療機関での禁煙治療は、標準的には12週間にわたり計5回行われます。治療は、医師あるいは専任看護職員から、問診や検査、禁煙補助薬の説明と処方、禁煙へのアドバイス等を受けます。
禁煙補助薬には、ニコチンパッチ(貼り薬)やバレニクリン(飲み薬)があります。禁煙補助薬は禁煙時のニコチン切れの離脱症状(イライラや不安、集中力低下等)を緩和させる効果があり、禁煙成功率が約1.6倍から2.3倍も高まります。
ただし、妊娠中は禁煙補助薬を使えないため、医師等からのアドバイスが主たる治療となります。
妊婦へは、以下のリスクが高まります。
・ 流産
・ 早産
・ 死産
・ 低出生体重児
子どもへは、以下のリスクが高まります。
・ 乳幼児突然死症候群
※親1人が喫煙者の場合・・・1.6倍
親2人が喫煙者の場合・・・4.77倍
・ 喘息や咳、たんといった気管支症状
・ 中耳炎
・ たばこの誤飲
・ 母乳からのニコチン取込み
※母親が喫煙者の場合
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