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公開日:2020年3月19日 更新日:2023年4月12日

大切な子どものために、卒煙(禁煙)しませんか?

子どもの健康を守る卒煙チャレンジ支援事業

※現在、禁煙治療用飲み薬(チャンピックス)が販売停止となっている影響で、この薬を使用した禁煙治療の受付を停止する医療機関が増加しております。一部医療機関では、貼り薬での治療や、飲み薬の在庫確保が可能な場合もございますので、ご希望の医療機関へ事前にご確認ください。
現状、本助成制度へご登録いただくことは可能ですが、ご希望の時期に治療が開始できない可能性がございますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
なお、飲み薬の販売停止期間につきましては、製薬会社より「再開時期は未定」との回答を得ています。再開の確認が取れました際には、本ページでお知らせいたします。
その他、販売停止に関する詳細は下記PDFをご参照ください。
チャンピックス錠 出荷保留に伴う供給のお詫びとお願い(PDF:1,756KB)
チャンピックス錠 自主回収(クラス2.)のお詫びとお願い(PDF:283KB)
チャンピックス錠 供給問題に関わる補償について(PDF:97KB)

 

たばこは、吸う人だけでなく、その煙を吸ってしまう他の人へも健康被害を与えるといわれています。特に、子どもや妊婦は健康被害が大きく、小さな子どもは自ら煙を避けることもできません。
大切な子どもの健康を守るために卒煙したい方を応援する、「子どもの健康を守る卒煙チャレンジ支援事業」を令和2年4月1日から開始しました。

紹介チラシ(PDF:1,602KB)

内容

指定の医療機関で健康保険が適用される禁煙治療を完了した方に、治療にかかった自己負担費用を助成します。
指定の医療機関一覧(令和5年4月12日現在)(PDF:146KB)

助成額

上限2万円(1人1回まで)
健康保険が適用される治療の自己負担分(一般的に1万3千円から2万円)を助成します。
※全ての治療を終えた方に限ります

対象者

以下の条件をすべて満たす方
・18歳未満の子どもと同居する保護者、もしくは、妊婦およびその同居するパートナー
・足立区に住民登録があること(登録時および助成金申請時)
・医療機関での禁煙治療中でないこと

助成の流れ

(1)専用フォームから申請、もしくは登録申請兼承諾書を区へ提出してください。
   審査後、区から登録審査結果通知書を発送します。
(2)登録審査結果通知書を受領後、指定の医療機関で禁煙治療を開始してください。
(3)全ての治療を終えたら、助成金交付申請書を区へ提出してください。
   ※助成金交付申請書には、禁煙治療にかかった医療費・薬剤費の領収書の原本と明細書を添付してください。
(4)確認後、区から振込み通知書を発送します。助成金は、1か月から2か月ほどで振り込まれます。

詳細な流れなどは、「卒煙チャレンジのご案内」をご覧ください。
卒煙チャレンジのご案内(PDF:474KB)

ニコチン依存症診断テスト

こちらの診断テストが5点未満の場合、本事業の対象外となります。
登録申請の際、合計点数が必要となりますので、事前のご確認をお願いいたします。
▼テストはこちら
ニコチン依存症診断テスト(PDF:92KB)

申込方法

1、専用フォームから申請
登録申請兼承諾用フォームはこちら(外部サイトへリンク)

2、郵送またはFAX、窓口に登録申請兼承諾書を提出
登録申請兼承諾書(PDF:199KB)

登録申請兼承諾書(ワード:51KB)

提出先
〒120-8510
足立区中央本町1-17-1 足立区役所 南館2階
こころとからだの健康づくり課 健康づくり係
TEL 3880-5433 FAX 3880-5602

実施要綱

助成条件や規定など、詳細はこちらをご覧ください。

足立区子どもの健康を守る卒煙チャレンジ支援事業実施要綱(PDF:138KB)

医療機関での禁煙治療って何をするの?

医療機関での禁煙治療は、標準的には12週間にわたり計5回行われます。治療は、医師あるいは専任看護職員から、問診や検査、禁煙補助薬の説明と処方、禁煙へのアドバイス等を受けます。
禁煙補助薬には、ニコチンパッチ(貼り薬)やバレニクリン(飲み薬)があります。禁煙補助薬は禁煙時のニコチン切れの離脱症状(イライラや不安、集中力低下等)を緩和させる効果があり、禁煙成功率が約1.6倍から2.3倍も高まります。
ただし、妊娠中は禁煙補助薬を使えないため、医師等からのアドバイスが主たる治療となります。

妊婦や子どもへ、どんな影響があるの?

妊婦へは、以下のリスクが高まります。
・ 流産
・ 早産
・ 死産
・ 低出生体重児

子どもへは、以下のリスクが高まります。
・ 乳幼児突然死症候群  
  ※親1人が喫煙者の場合・・・1.6倍
   親2人が喫煙者の場合・・・4.77倍
・ 喘息や咳、たんといった気管支症状
・ 中耳炎
・ たばこの誤飲
  ※子どもの誤飲事故では、たばこが1番多いことがわかっています(2018年度 家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告 厚生労働省)。
・ 母乳からのニコチン取込み
  ※母親が喫煙者の場合

 

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お問い合わせ

衛生部こころとからだの健康づくり課健康づくり係

電話番号:03-3880-5433

ファクス:03-3880-5602

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くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

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