ホーム > 文化・スポーツ > 足立区立郷土博物館トップページ > 展示|足立区立郷土博物館 > (終了しました)文化遺産調査特別展「谷文晁の末裔 ―二世文一と谷派の絵師たち―」(10月1日から12月5日まで)|足立区立郷土博物館
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公開日:2021年9月12日 更新日:2021年12月5日
本展覧会は2021年12月5日をもって終了いたしました。
江戸時代後期、足立地域の人々と、江戸下谷の文人-絵師・書家・文芸者たち-が共に書画俳諧を通じた交友を楽しむ豊かな文化が花開きます。
この時、足立の文人活動の中心的な参加者となったのが、関東画壇の代表格として名を馳せた絵師、谷文晁でした。
これまで郷土博物館では、谷文晁とその一族・門人にまつわる調査を続けてきました。
本展では、文晁の孫としてその系譜を継いだ二世谷文一に注目し、二世文一が仕えた宮津藩(京都府宮津市)や深い交流を結んだ足立の地をはじめ、各地に残る資料から未だ謎の多いその経歴・活動に迫っていきます。
さらに、二世文一と同時代を生きた文晁一門「谷派」の絵師たちの活動をご覧いただきます。
2021年10月1日(金曜日)から2021年12月5日(日曜日)まで
※新型コロナウイルスの感染状況により、期間を変更・中止する場合がございます。
※本展開催にともない、常設展示のご見学はできません(2021年9月25日から12月9日まで)
※展覧会撤去のため12月6日(月曜日)から12月9日(木曜日)まで臨時休館いたします。
二世谷文一 《鷹図 模本》
当館寄託(舩津家美術資料)
二世谷文一 《天橋夜色》
宮津市 清輝楼蔵
谷文晁 《牡丹に太湖石図》
個人蔵・京都府立丹後郷土資料館寄託
谷文晁 《騎牛帰家図》
足立区六町 個人蔵
京都府立丹後郷土資料館 特別展「”玉の輿”大名家の栄光と苦悩ー徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家ー」(外部サイトへリンク)
足立区伊興の法受寺に墓所のある桂昌院(徳川綱吉の母)と、二世文一の主君、本庄松平家の展覧会が、京都府宮津市で開催されます。
会期:令和3年10月23日(土曜日)から12月12日(日曜日)まで
会場:京都府立丹後郷土資料館(京都府宮津市字国分小字天王山611-1)
※詳細は京都府立丹後郷土資料館にお問い合わせください。
お問い合わせ : 足立区立郷土博物館
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