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公開日:2020年7月9日 更新日:2025年12月5日

映像で観る 美と知性の宝庫 足立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会期 2020(令和2)年7月23日から9月6日

展示概要

足立は、大都市江戸に新鮮な農産物を供給する地域として発達し、なかでも日光道中、奥州道中の初宿である千住は、野菜・米穀・川魚などの物資の集散地、商業の町としてにぎわいました。

その豊かさを背景に、人々は俳諧、書画などの風雅に親しみました。とくに、江戸文化が華開いた江戸時代後期、酒井抱一や谷文晁ら江戸の作家たちと、建部巣兆や舩津文渕ら足立の作者たちが出会い、交流が始まりました。そして江戸と足立の人々が共に愉しむ社会が生まれました。

作者たちの豊かな交流を支えていたのは、千住の町衆や大農家―名士たち―でした。床の間を飾る掛け軸から、屏風などの調度品、寺社への奉納品など、暮らしの中に絵や書を取りいれていきます。そしてついには、町衆や大農家から作者も登場します。さまざまな人々の響きあいが生んだ暮らしは連綿と続いていました。今回ご覧いただく掛け軸、屏風、俳諧短冊などは、江戸後期から大正時代まで、芸術文化に親しんだ人々の息吹を今に伝える遺産です。

風雅な社会を生み出した人、物、場所を同名の映像でご覧いただくとともに、作品をご鑑賞いただました。

出展資料目録(PDF:397KB)

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  • 電話番号:03-3620-9393
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