ホーム > 文化・スポーツ > 足立区立郷土博物館トップページ > 展示|足立区立郷土博物館 > 過去の企画展|足立区立郷土博物館 > 文化遺産調査特別展「大千住 美の系譜―酒井抱一から岡倉天心まで―」|足立区立郷土博物館
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公開日:2019年2月1日 更新日:2021年9月24日
本展覧会は2019年2月11日をもって終了いたしました。
江戸から昭和初期にかけて、隅田川以北の千住地域は「大千住」と呼ばれていました。
現千住一丁目30番に住んでいた文豪・森鴎外の小説「カズイスチカ」の中にもこの名称が登場します。
本展覧会では、初公開の数々の美術資料を通して、「大千住」の美術と文化の豊かさに迫ります。
江戸時代の19世紀初頭より、千住・足立には酒井抱一、谷文晁をはじめとする多くの文人墨客が遊び、この地の人々は彼ら文人と共に書画や俳諧を楽しむ文化を育んでいきました。
その中で、抱一、文晁の画系を継承する者たちも現れ、琳派や文晁らの芸術が、千住・足立の地に深く根付いていくこととなります。
この豊かな芸術文化と文人たちとの交流の在り方は明治以降も変わることはなく、河鍋暁斎や柴田是真、さらに岡倉天心や、横山大観ら日本美術院の画家たちなど、新たな時代の文化人・芸術家たちとの親交にまで広がっていきます。
このたび、江戸時代以来、接骨の名医として名を馳せた千住の名倉家のご厚意により、同家に伝来した資料を調査する機会をいただき、あわせてそれらが当館に寄贈・寄託されることとなりました。今回の展覧会では、それにより新たに確認された資料を中心として、世代を超えて展開する千住・足立の美術・文芸文化と、その中にある文人・文化人たちとの親交の形をご覧いただきます。
2018年10月30日(火曜日)から2019年2月11日(月曜日・祝日)まで
毎週月曜日
ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館となります。
足立区立郷土博物館
第1章 |
江戸と千住の絵師たち |
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第2章 |
名倉家と文芸 |
第3章 |
素朴翁彌一と明治の雅人たち |
郷土博物館にて開催中の特別展「大千住 美の系譜」で展示している美術作品を複写した垂れ幕を区内4カ所で出張展示いたします。
日時 | 場所 | 備考 | |||
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2018年12月21日(金曜日)から 2019年1月7日(月曜日) |
足立区役所 中央館1階アトリウム |
年末年始休庁日および 1月6日(日曜日)は除く |
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1月6日(日曜日) | ギャラクシティ |
イベント「ジャパンフェスタ IN ADACHI」内ブース |
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1月9日(水曜日)から 1月18日(金曜日) |
中央図書館 2階エレベーターホール |
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1月23日(水曜日)から 1月31日(木曜日) |
鹿浜いきいき館 |
本展覧会の調査研究に携わった研究者の皆さんとご参加の皆様、博物館で研究課題を考える公開研究会です。
12月9日(日曜日)午後2時から4時。郷土博物館講堂で開催します。
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