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公開日:2018年2月15日 更新日:2025年12月5日

2016年 文化遺産調査特別展「千ヶ崎悌六-与謝野晶子を支えた足立の歌人画家-」

文化遺産調査特別展「千ヶ崎悌六」

 会期 2016(平成28年)3月19日から5月21日

展示概要

千ヶ崎悌六(1905年から1960年)は、与謝野晶子の傍らで歌人、画家、そして編集人として活躍しました。昭和23年には足立区立第十三中学校の英語教師として教鞭をとりました。千ヶ崎梯六の足跡とその作品を紹介しました。

千ヶ崎悌六

【千ヶ崎(田中)悌六の経歴】

明治38年潮止村村長田中四一郎の六男として生まれる。

昭和3年東京帝国大学経済学部商業学科入学

昭和8年与謝野寛(鉄幹)らの文学結社「新詩社」に参加

昭和8年石井柏亭に洋画を学びはじめる

昭和13年岩波書店編集部勤務

昭和17年足立区花畑の千ヶ崎家に婿養子として入る。

昭和23年足立区立第十三中学校の英語教師となる。

昭和35年55歳の生涯を閉じる

 

絵を描く悌六を見守る与謝野晶子(昭和14年)

 

 

千ヶ崎悌六が残した足立区立第十三中学校校章

足立区花畑の千ヶ崎家に婿入りし、昭和29年より足立区立第十三中学校の英語教師をしていた悌六は、同校の校章をデザインしました。

足立区立第十三中学校校章

 

東京都の花である「桜」をイメージし、「第十三中学校」

にちなんで「十」の周囲を3枚構成の花弁が四方を囲んでいます。

 

関連イベント

 講演会

 4月8日「発見!千ヶ崎悌六-大正・昭和の自由主義文芸、与謝野晶子・石井柏亭の側近、支援者の画業-」 岡部昌幸氏(帝京大学教授)

 4月15日「昭和期における与謝野晶子-雑誌『冬柏』を中心に-」森下明穂氏(さかい利晶の杜与謝野晶子記念館学芸員)

 スライドレクチャー

 4月23日「郷土の歌人画家、千ヶ崎悌六の軌跡」 小林優(当館学芸員)

 

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