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公開日:2022年6月15日 更新日:2025年3月20日
Google for Education 事例校プログラムは、Google for Education のツールや端末を使用し、革新的な学習環境づくりに取り組んでいる学校、その効果や活用方法を共有できる学校を紹介するプログラムです。
全国の多くの自治体で Google for Education を利用しており、 Google for Education が認定するモデル校としての位置づけです。
「みんなで研修」「一緒に使ってみる」という Google for Education の組織的な活用が、わかる授業・考える授業を実現しています。
さらに、校務に Google for Education を活用することで、児童・生徒と過ごす時間を増やすことになり、先生と児童・生徒の信頼関係が生まれます。
これらの取り組みの評価に加え、「これからの社会を生きる児童・生徒のために」というSDGsの理念が、新たな事例校の認定に繋がりました。
※ Google for Education は Google LLC の商標です。
興本扇学園(小中一貫)、舎人小学校、千寿桜堤中学校、西新井小学校、【NEW】第九中学校
新たに事例校となった第九中学校には「九中ルーティン」という、タブレット端末を使った取り組みがあります。
登校したら、支度を済ませタブレット端末を開く、そこには先生からの連絡事項や課題が送られています。また、生徒はタブレット端末を使って、今日の健康状態を先生に連絡するようになっており、タブレットを通しての対話が日常の中で生まれています。タブレット端末が他の学習道具と同じように、当たり前の物になっています。
授業の中では多様なアプリケーションを活用。国語科の「国語日記」は、アンケート機能アプリを授業の振り返りに活用した取り組みです。デジタルポートフォリオとして、学びの蓄積や評価の明確化にも繋がっています。
校務にも積極的に活用しており、職員用 Google クラスルーム で日常の連絡事項を伝えたり、職員会議の資料をデータ化したりしてペーパーレス化を図りました。その結果、可燃ごみの量が昨年の3分の2までになっているとのこと。さらに、学校ホームページも、Google サイト に変更し、簡単な操作と効果的な情報発信を実現し、校務改善を図っています。
全教科でSDGs教育の視点を取り入れている第九中学校。現代社会における諸課題を主体的に解決しようとするためには、Google for Education は最適のツールです。
教師は校務改善や授業改善を通して、「持続可能な社会の創り手」となる生徒を育成をしています。まさに「SDGs未来都市」の足立区ならではです。
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