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公開日:2024年2月16日 更新日:2025年3月20日
千寿本町小学校の展覧会では、ICTを活用した作品が展示されていました。
他にも体育館には各学年による複数種類の作品展示や、6年生による全校作品の紹介動画があったりと、来校者を楽しませる仕掛けが盛りだくさん!
校舎内にも家庭科の作品や国語の書き初め作品、総合学習の作品、先生や保護者の方による作品もあり、校内に入ってから帰るまで、大人から子どもまで楽しめる空間が広がっており、一見ICTを使っていない作品も製作段階での活用が見受けられました。
「KOMA KOMA」というアプリケーションで動きを考えながら作ったコマどりアニメーションをCanvaで編集・音付け。
各班から先生にリンクで提出されたものを繋げ、YouTubeでリピート再生しました。
訪れた方に楽しんでもらうために、どの班の作品も工夫が凝らされていました。
体育館のステージ上に立てられたテントの中には、かわるがわる繰り広げられる青い世界と白い世界が!
見て楽しむだけでなく、体験して楽しめる作品になっていました。
青い世界では「海」をテーマに海に生きる生き物を、白い世界では「色と形」をテーマに好きな図形を、「ビスケット」というプログラミング教育のアプリケーションを使って、6年生一人一人が各自タッチペンで描画。動く方向や速さを決めて先生に共有しました。
共有された作品を先生が合体させてCanvaで編集・音付けをし、YouTubeでリピート再生。
青い世界ではいろいろな海の生き物たちの住む世界が、白い世界では幾何学的な抽象世界が、テントいっぱいに広がりました。
4月から6年生10人がプロジェクトリーダーとして、テーマの話し合いや幕づくり、共同作品のタイトル表示の作成、パンフレット作成などに取り組んできた今回の展覧会。
11月からは6年生全員で展覧会のための係会を行い、注意喚起のポスターづくりや鑑賞した方からのメッセージをもらうポストづくりなどのアイディアが生まれました。リーダーたちは各係の長としても大活躍!
6年生は夏に国立西洋美術館で学芸員さんから鑑賞の仕方などのレクチャーを実際に受けたこともあり、各展示スペースに設置されたChromebookでは、全学年の作品を紹介する6年生の堂々とした説明動画が流れていました。
役割意識と責任をもって成し遂げた子どもたちからは、「6年生が展覧会でよかった!」の声も上がりました。
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当初は最終日に6年生が学芸員のように来校した保護者の方に作品説明できたらと考えていましたが、受験期で当日来られない子どもたちも多く、断念。しかし、『動画であれば当日その場にいなくても参加できる!』と見たい人が好きに再生できるような形での説明動画の設置を企画しました。
6年生の作品「夢の世界へ」の体育館のステージ上にテントを立てて、サイドに紙を貼るアイディアは先生が思いついたもの!
「より子どもたちの世界に没入して見てほしい!」という先生の思いと子どもたちの頑張りで、感動と驚きの空間が広がっていました。
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