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公開日:2023年10月20日 更新日:2025年3月20日
舎人小学校は、文部科学省に採択された「リーディングDXスクール事業(外部サイトへリンク)」の連携協力校として、ICT活用の実践を進めている学校です。
舎人小学校の取り組みとして、紙のノートを使わずデジタルノート(Google スライド)を活用し、単元の始めから終わりまでをまとめて見ることができるようにしており、今回の2年生の生活科授業でも活用されています。
これまで活動の中で、一人一人がうごくおもちゃを作成し、自分で改良を図ってきました。
作る際に使用した素材や完成したおもちゃの写真などは、一人一人のデジタルノートにまとめられており、最後には、感想まで繋がります。
今回は、友達の力を借りてパワーアップを図ります。ゴムで飛ばすものや磁石で動いたり、タイヤで動いたりするものなど様々な作品が揃う中、実際に友達に自分のおもちゃで遊んでもらい、もっと良くなるパワーアップのヒントをもらいます。
パワーアップのヒントは、Google スライド の「コメント機能」を活用し、製作者のデジタルノートに情報が追加されていきます。また、友達が遊んでいる様子を見て、自分自身でヒントを得る子もいました。
入力の様子を見ていると、スラスラとタイピング入力ができる子やローマ字の表を見ながら入力する子、手書き機能で入力する子など、自分の取り組みやすい方法で活動に取り組んでいました。入力のスピードに個人差もありますが、時間配分などに先生の工夫を感じられました。
「遊ぶ時間」と「入力する時間」の切り替えを、先生の声掛けと大型ディスプレイに提示したタイマーで行っていました。
4人1班のグループに分かれ、1人の作品に対し、遊ぶ時間「2分」、入力する時間「4分」というルールの中で、遊ぶ時間は楽しみながら賑やかに、入力する時間はタブレット端末に向かって黙々と取り組むことができており、日々の先生のご指導と共に、ICTを活用した切り替えのすばらしさを実感することができました。
友達からもらったヒントを元に、パワーアップを加えていきます。ヒントを参考にすることに加え、自分自身がどんなパワーアップをしたいか、そのためにどんな材料が必要になるかを考え、「パワーアップ計画書」の作成に取り掛かりました。
子どもたちの自由な発想に、友達からのヒントが加わり、「うごくおもちゃ」は次のステップに進んでいきます。
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