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公開日:2024年5月28日 更新日:2025年3月20日
東京ビッグサイトで行われた「第15回 EDIX(教育総合展)東京」初日。
セミナー会場では、西新井小学校の公開授業が行われました。
EDIXでの公開授業の実施は初めての試みとのこと。
Googleのアプリケーションを使っている学校の代表として、普段活用している様子を多くの方にご覧いただきました。
6年生の社会科の授業。
今回は、「人権に関する問題」「消費税の税率引き上げに関する問題」「選挙の低い投票率に関する問題」の中から興味を持ったものをそれぞれ選び、調べたものをGoogleスライドにまとめていきました。
全体への先生からの指示はこの板書のみ。
その後の調べ学習とスライドでのまとめ方は、各々で決めていきます。
資料集を使ったり、先生がGoogleクラスルームに資料として掲載している動画を確認したり。
教科書のグラフを画像としてスライドに載せるために撮影している子どもも見受けられました。
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教科書を確認する子ども | 動画を視聴する子ども |
スライドに画像挿入するためにグラフを撮影する子ども |
担任の今野先生が授業の中で全体に話すのは最初と最後のみ。
調べ学習やスライド作成をしている間は個々の様子を見ながら状況に応じたアドバイスをしていきます。
授業の進捗はGoogleスプレッドシートを使って管理。
急遽、スプレッドシートの項目を授業の中で先生が追加しても、子どもたちに混乱は見られません。
それぞれの視点でまとめられたスライドの進捗状況を確認中
授業の後半は共有されたスライドの中から興味を持ったものについて、席を離れてのシェアタイム。
視点が異なるクラスメイトの作成したスライドは、同じテーマを選んでいても見せ方が様々。
これからの自分のスライドに生かすべく、作成したスライドのこだわりポイントなどをやりとりしていました。
最後に先生がいくつかのスライドを全体で共有。子どもたちのこれまでとの変化を細やかに伝えていました。
多くの大人が見ている非日常な空間でも普段どおりにICTを駆使して授業に取り組んだ子どもたち。
卒業までの10か月間で更に幅広い学びを重ねていきます。
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