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公開日:2024年5月22日 更新日:2024年5月24日
SUUMO「住みたい街ランキング 首都圏版」の「穴場だと思う街ランキング」の1位に2015年(平成27年)から10年連続(※)で選ばれている「北千住」。交通の便が良いのに荒川河川敷や銭湯などほっと落ち着ける場所が点在、物価も比較的安くて暮らしやすいのが人気の千住ってどんな街?
※2018年(平成30年)調査より調査方法を一部変更
千住が今も栄える大きな理由に一つは、1625年(寛永2年)に日光街道の第一の宿場として整理されたこと。江戸時代には品川・新宿・板橋とともに、江戸四宿の一つとして発展、旦那衆が暮らしの中で琳派などの文化を育てた街でもあります。その後も北関東や東関東から東京への玄関口として、人とモノが集まる街に。
旧日光街道は賑やかな商店街に
旧日光街道沿いに残る江戸時代の商家の建物
旧日光街道周辺には今も、江戸時代の面影が残る路地や商家、蔵などが点在し、古民家をリノベーションしたカフェやアートスポットが増えています。若い世代が新しいチャレンジをしやすいのは、人が行き交う宿場町だったDNAのなせる業なのかもしれません。
戦前からの建物を活用した文化サロン「仲町の家」
北千住駅西口からすぐの飲み屋横丁には魅力的な店が新旧入り混じり軒を連ねる
その一方で、近年、学校の統廃合などでできた土地に誘致した5つの大学の学生が行きかう“学生街”の顔も。さらには、再開発などにより新たな住民も増えています。千住は「歴史と今」がモザイクのように入り混じる街なのです。
2025年(令和7年)、千住宿は開宿400年を迎えます。古さを活かし、新しさを取り込みながら千住は進化を続けます。
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