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公開日:2023年11月30日 更新日:2023年11月30日

創業者経営力アップ支援事業採択者インタビュー記事「ゆるり珈琲」

令和5年度創業者経営力アップ支援事業に採択された「ゆるり珈琲(足立2丁目)」店主、南部さんのインタビューをお届けします。

創業者経営力アップ支援事業については、こちらをご覧ください。

ゆるり珈琲

実家がコーヒー豆の焙煎屋

中学生の頃、実家の両親が自宅でコーヒー豆の焙煎屋さんを始めたんです。最初は自宅で始めましたが、今ではカフェと併せて2店舗運営しています。当時からお店の手伝いをしていたので、コーヒーは身近で当たり前の存在でした。就職してしばらく経って仕事を辞めた時、何をしようかと一番に思い付いたのはやっぱりコーヒーの焙煎屋。コーヒーを通じて地域と関係を築くことは自分の価値観に合っているな、と思いましたね。開業を決意してからは実家で修業を積みました。

接客

”ゆるり(緩り)”した空間のお供に

店名の由来は、おもてなしの際などで使われる「ご"ゆるり"とお過ごしください。」の”ゆるり(緩り)”です。空間や時間に「ゆとり」や「リラックス」がある様を意味しています。ご自宅やお散歩中など、様々な”ゆるり空間””ゆるりタイム”のお供になれるコーヒーを提供したいと思っています。

店内

コーヒー豆の粒入りソルベを開発

様々な好みに対応できる豆を取り揃えています。一人ひとり好みに合わせて豆や焙煎度の提案をし、出来たてをお渡しすることにこだわり、注文を受けてから焙煎しています。

また、区の事業者何でも相談員(中小企業診断士)に夏の売上UPを相談した結果、コーヒー豆の粒が入ったコーヒーソルベを作ることになりました。ソルベにする豆の選定から、焙煎度、コーヒーの抽出方法には徹底的にこだわりました。ブラジル産の豆を中深煎りにして苦みを減らし、ナッツの風味が活きるようにしています。また、コーヒーの味はなるべく濃く出るように抽出しました。焙煎豆とコーヒーソルベのセットは、ふるさと納税の返礼品にもなっています。

ソルベ

地域に根差す

今後は、地域に根差すために販売方法やコーヒーを通じて何かできないかと模索しています。例えば、他業種の方とコラボして”○○に合うコーヒー”を一緒に作ったり。パンやスイーツなどの定番も良いし、カレーなんかも面白いと考えています。

また、より多くの方に店舗で”ゆるり”してもらうために、店舗をさらに”ゆるり”できる空間を作り上げていきたいです。

外観

店舗情報

ゆるり珈琲

住所:足立区足立2-7-7

営業時間:9時から19時

定休日:毎週水曜日、毎月第三火曜日

ホームページ:https://yururicoffee.shopselect.net/

インスタグラム:https://www.instagram.com/yururicoffee/

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