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公開日:2024年8月16日 更新日:2025年1月9日
令和5年度創業者経営力アップ支援事業に採択された「ヤマザキクレープ(千住龍田町)」を営む山﨑さんを取材しました。
ずっと看護師として病院や施設で働いていて、当初は訪問看護ステーションを立ち上げようと思っていました。ただ、インターネットで色々探してる時に、クレープ屋のオーナーの記事が目についたんです。そのオーナーが作るクレープの美味しさと働き方に感銘を受けたのでクレープ屋を始めることにしました。
看護師とクレープって全く別の仕事だと思うかもしれませんが、サービス業という括りでは一緒だと思っています。人と触れ合える何かをしたい、人と関わる何かをしたいなって考えていました。
下町情緒溢れる雰囲気が一番の決め手でした。この物件を見つけてからこの通り(大門商店街)を何度も歩いて、色々なお店に入りました。皆さん非常に親切だし、温かいお店がいっぱいあるなと感じていました。
地元が秋田県なので、駅前の賑やかなところより、のんびりしている場所がよかったのもあります。実際に始めてからも想像通り皆さん親切でした。今では(大門商店街の)他の店舗に買いに行ったり、逆に買いに来てくれたりしています。
令和6年8月は開業してから1周年で、同じ大門商店街にあるTama Coffee Roasterさんと1周年記念イベントをするんです。当日はお店でクレープとコーヒーのセット販売をしますのでぜひお越しください。
クレープの生地には、国産の無農薬小麦粉と全粒粉、無塩バターから不純物を取り除いたギー、甜菜糖が入っていて、身体に良い素材を使っています。焼き上がりは外がパリッ、中はモチモチの食感が特徴です。
トッピングは季節のフルーツをふんだんに使用しています。この時期(取材は7月上旬)ですとメロンやマンゴーを使用したクレープを販売しています。特にメロンにはこだわっていて、地元秋田県の八竜メロンを農家から直接仕入れて使用しています。甘みが強いのが特徴なんです。
お客さんは近所の方がほとんどで、約半分は子ども達です。学校の帰りや休みの日には子ども達だけでお小遣い持って買いに来てくれています。待ち時間に飽きないように遊べるものを用意しているので、子ども達に気軽に立ち寄ってもらえる、地域に密着したお店を目指しています。
住所:足立区千住龍田町16-7(大門商店街内)
営業時間:11時から17時
定休日:不定休
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