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公開日:2018年6月1日 更新日:2022年2月2日

旧増野製作所長屋門(きゅうますのせいさくじょながやもん)一棟

■足立区指定有形民俗文化財〈平成12年8月2日指定〉
都市農業公園(外部サイトへリンク)(鹿浜2-44-1)内・TEL03-3853-4114
■外観のみ公開
(見学の際は、マナーを必ず守ってください)

長屋門

現在の足立区谷中周辺は、江戸時代初期に開発された谷中新田です。谷中新田には北の浅野久右衛門(あさのきゅうえもん)の開発地と南の吉野長左衛門(よしのちょうざえもん)の開発地があり、それぞれ上谷中、下谷中という呼称もありました。元禄年間(1688から1704)にこの上下の谷中は分村し、それぞれ開発者の名前を冠して久右衛門新田、長左衛門新田となります。旧上谷中の浅野久右衛門家は、地名と名前から各一字をとり、「谷久様」(やきゅうさま)と呼ばれていました。この長屋門は明治30年(1897)頃の建築で間口約9間半(17.5メートル)、奥行約2間半(4.8メートル)、高さ約2間(3.9メートル)、屋根は入母屋造桟瓦葺で、浅野家の正門として「谷久門」と称されていました。
その後、昭和11年(1936)に増野製作所の創業者増野清香氏が現青井五丁目に新工場を建設する際に譲り受け、これを補修し多年にわたり工場の門として利用されました。昭和50年(1975)に同工場が茨城県へ移転する際、後継者である増野鋼四郎氏が保存を決意し、防護柵を施す等保護に尽力されました。
平成12年(2000)都道補助140号線の建設にともない区が寄贈を受け、東京都建設局の協力を得て都市農業公園に移築復元しました。

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