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公開日:2021年1月16日 更新日:2023年9月16日

木造妙見菩薩坐像(もくぞうみょうけんぼさつざぞう)一躯

■足立区登録有形文化財(彫刻)〈平成27年1月15日登録〉
■長勝寺(伊興3-11-19) 【地図】(外部サイトへリンク)

■非公開

木造妙見菩薩坐像長勝寺の開山は智性院日座上人、開基は宮城清左衛門吉重で、元和8年(1622)開創といいます。宮城氏は千葉氏の家臣であったといい、千葉次郎勝胤の菩提を弔うために開基したとも伝わり、千葉氏は妙見菩薩を篤く信仰していたことで有名です。
妙見菩薩は、北極星を神格化したもので、本像は光背に七星を負い、亀に乗っています。七星は北斗七星、亀は北方を守護する亀の霊獣玄武にちなんでいるとされます。江戸時代に制作された小ぶりの像ですが、全身に彩色が施されており、鮮やかな像となっています。
なお、長勝寺は、「千葉次郎勝胤の墓」も足立区登録有形文化財となっています。

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