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公開日:2021年2月16日 更新日:2021年5月1日

正木櫟蔭事績碑(まさきれきいんじせきひ)一基

■足立区登録有形文化財(歴史資料)〈平成2年1月12日登録〉
■千住四丁目氷川神社(千住4-31-2) 【地図】(外部サイトへリンク)
■公開

正木櫟蔭事績碑宝暦元年(1751)に、千住宿で開塾した寺子屋「群雀堂」(ぐんじゃくどう)の第二代塾主、正木大助(櫟蔭)の生涯について、子で三代目塾主を継いだ健が嘉永5年(1852)に記した碑です。
冒頭には、大助の父昌房が千住に居住し、地域の子供たちの教育を行うようになった由来が記されています。昌房の末子として宝暦12年(1762)元旦に生まれた大助は、幼いころから学問に秀で、12歳にて塾主を継ぎ、母や姉の死、貧苦を乗り越えてますます勉学に力を入れ、これを慕って学ぶものが日に100人余りを超えていたといいます。
大助は天保12年(1841)12月、80歳で死去しますが、死去間近には幕府代官中村八大夫が、その評判を聞いて見舞い、大助の死後、老妻は扶持米を支給され、建も銀五錠の褒章が与えられたといいます。幕府による寺子屋支援の様子がうかがえ、教育史上貴重な文化財です。
なお、四丁目氷川神社には、健が建てた「高正天満宮縁起碑」もあり、足立区登録有形文化財となっています。

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