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公開日:2013年11月25日 更新日:2024年12月20日
日頃、みなさんは国や地方に税金を納めているかと思われます。
では、その税金はいったいどのように使われているのでしょうか?
それは、普段私たちが何気なく利用している公園、道路、学校、図書館など、たくさんの施設の設置や運営、そして教育や福祉など多方面に使われているのです。
足立区役所などの地方自治体は、私たちが豊かで健康な生活がおくれるよう、様々な分野にわたりいろいろな仕事をしています。そのためにはたくさんの費用が必要であり、その費用を賄うのが税金ということになります。
したがって、税金は、人々が豊かで平和な暮らしをしていくための、言ってみれば会費みたいなものであり、みんなで負担し合っていかなければなりません。
では、税金にはどういったものがあるのでしょうか?
税金にはたくさんの税目があり、分類方法も様々です。ここでは、課税主体(税金を課す者)に注目して分類してみましょう。大きく分類すると、国の財源となる「国税」と都道府県や市区町村の財源となる「地方税」に分けられます。さらに、もう少し細かく分類すると、東京23区の地方税は、東京都の財源となる「都税」と特別区の財源となる「特別区税」に分類することができます(*一部例外の税目もあります)。
≪税金の種類≫
国税 |
地方税 |
|||
---|---|---|---|---|
都税 |
特別区税 |
|||
所得税 復興特別所得税 地方法人税 特別法人事業税 相続税 贈与税 森林環境税 消費税 航空機燃料税 電源開発促進税 |
普通税 |
都民税(個人・法人・利子割等) 地方消費税 不動産取得税 都たばこ税 ゴルフ場利用税 自動車税(環境性能割) 自動車税(種別割) 軽油引取税 鉱区税 ●特別区民税(法人分) ●固定資産税 ●特別土地保有税 |
普通税 |
特別区民税(個人分) 軽自動車税(種別割) 鉱産税 |
目的税 |
狩猟税 |
目的税 |
入湯税 |
●印は、東京23区において都税として課税されています。特別区民税(法人分)、固定資産税、特別区土地保有税はそのうちの一部が特別区の歳入になります。
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