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公開日:2025年2月28日 更新日:2025年3月24日

税金の使い道

1 税金とは?

 税金には国に納める国税と地方公共団体に納める地方税があります。

 国税には所得税、法人税、相続税、消費税などがあり、地方税には住民税、固定資産税、都市計画税、自動車税などがあります。

 足立区では地方税のうち、特別区民税、軽自動車税、特別区たばこ税の3種類の税金を納めていただいています。

 

 足立区の税金の詳細は「足立区特別区税実績概要」をご覧ください。

2 税金は何に使われる?

 皆さんに納めていただいた税金は、災害対策、学校教育、子育て支援、福祉・医療、地域産業の振興、道路や公園等の整備・維持管理、ごみ収集など、様々な公共サービスに活用させていただいています。

3 税金の使い道はどうやって決める?

 まず、現在行っている各事業の実施状況や効果、新たに取り組むべき施策は何かなど税金の使い道を検討した上で、区が予算案を策定し、区議会へ提出します。区議会では、提出された予算案をもとに様々な意見を出し合って審議して、予算を決めます。

 区は確定した予算に基づいて様々な事業を実施します。年度が終了すると決算書を作成し、区議会で適正に予算が執行されたかどうかなどを審議します。

4 足立区の税金はどのようなものに使われているの?(令和7年度予算)

(1)歳入【収入】

特別区税の総額は567億4,270万円です

特別区税の総額は567億4,270万円です

 

※ 特別区民税、軽自動車税、特別区たばこ税は、使い道が定められていない一般財源として、区が行う様々な事業に活用しています。

※ 通常、市町村は固定資産税や法人住民税等も徴収しますが、23区においてはこれらの税金は東京都が徴収し、特別区財政調整交付金として、東京都から各区に配分される仕組みとなっています。

 

(2)歳出【支出】

一般会計の歳出合計は3,472億8,248万円です

 令和7年度各事業の詳細は「予算編成のあらまし」をご覧ください。

5 区民1人あたりの予算額と特別区税の使い道

 区の1年間の歳出予算額を区民1人あたりに換算すると約49万7千円になります。また、その財源となる特別区税を区民1人あたりに換算すると約8万1千円となります。

区民1人あたりの特別区税は81,000円です

 

※ 区民1人あたりの数値は、令和7年度当初予算(3,473億円)、特別区税額(567億円)をそれぞれ令和7年1月1日の足立区人口(698,276人)で除したものです。

※ 円グラフの< >は、各予算額のうち一般財源の割合に応じて1人あたりの特別区税額を配分した数値です。

 

6 区民1人あたりの基金・特別区債の現在高

 区民1人あたりの基金現在高 26万7千円

 区民1人あたりの区債現在高  2万7千円

 

 基金とは将来にわたり区民生活を支えていくために積立てた貯金、特別区債は学校改築など多額の経費を要する場合に借り入れる借金にあたります。

 今後も公共施設の改築・改修や小・中学校のICT機器更新等、多額の経費が必要となる事業が継続するため、基金を積極的に活用しつつ、将来の負担に備えて、目的に応じた積み立てを計画的に実施し、持続可能な財政運営を行っていきます。

特別区債現在高のピークは平成11年度の21万8千円でした

 

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